手帳術だったりノート術だったりの文字を見ると、つい手に取ってしまう51歳。
手書きの愛用の手帳を使い始めて14年目。
切っても切り離せない存在になっていますが、悩みがあるんです。
それは手帳に書いたメモをうまく活かしきれていないこと。
せっかく毎日気になることや浮かんだアイディアを書き留めていますが、どうもしっくりこない。
だから手帳術やノート術などの文言が目に止まるんです。
今回は、以前から持っていたノート術の本を再読したらかなりワクワクしたので、その本の魅力を綴りたいと思います。
メモを活かしきれていない悩み
冒頭でも触れましたが、メモを活かしきれていないのがこれまで手帳を使ってきた悩み。
毎日書き留めているメモたちを見返して、深く考えたり構想を膨らませたりしていますが、なんかしっかりと活かしきれないんです。
手応えを感じないというか、上っ面だけの作業のような感じがします。
たぶん考え方が浅いからなのかなとは推測しますが、どうもしっくりとこない。
そんな時にこの本を再び手に取りました。
再読の魅力
本棚の片隅に眠っていたのですが、久しぶりに手に取り再読。
以前も何度か読んでいるので大体の内容を覚えているのですが、今回の再読では以前よりも「スパンっ」と内容が自らのモヤモヤにはまったんです。
本って不思議ですよね。
読んだ時の状態や心境や環境で入り方が違う。
目にとまる箇所や心に刺さる言葉やページが、まるでガラリと変わることがあります。
だから自分にとっての良書は売ったりせずに、本棚に置いておいて数ヶ月後でも数年後でもまた再読してみると、新たな発見や喜びに出会えます。
つい真似したくなるノート術
今回再読した本はこちらなんですが、これがすごい。
タイトル通り「ノート術」に関しての本なのですが、大まかな内容を言うと2種類のノートを使い分けるということ。
著者は1軍ノート2軍ノートと言ってまして、2軍ノートはいつもの気づきや気になったこと、そこで起こった事象などをメモったもの。
そしてこの本の1番の魅力なのが1軍ノート。
2軍ノートをまとめたものなのですが、これがつい真似したくなるノート術なんです。
イラスト付きでまとめるというもの。
だからあとで見返すととても分かりやすく、ついつい何度も読み返したくなるものになるんです。
絵心がなくても、想像した絵を簡単にでも書くことが大事。
確かにこの本には著者の実際の1軍ノートが掲載されていますが、いつでも見返したくなります。
実際にやってみた
私は絵やイラストには全くセンスがなく昔のぷつスマでやっていた剛君並みの絵レベルですが、やらないことには始まらない。
ということでいくつか書いて見たんです。
お恥ずかしいのである程度モザイクを書けますが
何のこっちゃ!?
と言わないでください。
要は自分が分かればいいんです。
パンっと一瞬でその絵を見れば何のことだって。
そして絵の下には、要点だけ絞って一言二言書いておけば完璧。
文字だけでメモるよりも、断然読みやすいしいつでも見返したくなるのは確かです。
私は愛用の手帳1つに集約したいので、2軍ノートは手帳のデイリーページの部分に。
1軍ノートは手帳に後ろに専用のページを設けてまとめています。
このページを見返すのが楽しい!
最後に
この方法はかなり今の自分にしっくりときたノート術。
今までは手帳に絵やイラストなんて書いたことがなかったので、新しい発想でかなり刺激と影響を受けました。
文字だけで見やすく書くことだけを色々参考にして真似てはダメの繰り返しでしたが、今回は「スパンっ」とハマったノート術です。
うまくノートを活かしきれない
と、私みたいに悩んでいる人はやってみる価値がありますよ。
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