寝たきりの介護ではおむつ交換はけっこう大変な介護ケアの1つ。
でもしっかりと洗ってあげないと、かぶれたり尿路感染症になったりするので手が抜けません。
要介護5の義母を在宅介護して15年目を迎えるわが家では、おむつ交換時にこんなアイテムを使っているんです。
便利で欠かせないものになっていますので、ご紹介したいと思います。
おむつ交換時に使う鉄板のアイテム
まずはこの写真。
そうです食器洗剤などが入ったボトル。
これはどこの介護者も使用していると思いますが、陰部を洗う際にひと肌程度のお湯を入れて使います。
この食器用洗剤のボトルは逆さにしてもドバっと出ないし、指で押しながら適量をかけられるのでとても便利なんですよね。
まだ知らない方はぜひ使ってみて下さいね。
おむつ交換時に欠かせない意外な便利アイテム
わが家でおむつ交換時に欠かせないアイテムはずばり
ペットシーツ
はぁ?と思われるかもしれませんが、これめちゃくちゃ便利で使えるアイテムなんです。
在宅介護をするようになってからはもうずっと使用しています。
なぜペットシーツが便利アイテム?
簡単に言うと水の吸収力がいいからです。
これってとても重宝するんです。
わが家ではおむつ本体の内側に尿取りパッドをお尻側に1枚、前側に蛇腹にした尿取りパッドを1枚、計2枚入れています。
そうするとおむつ交換時に尿しか出てない時は、前側の蛇腹にした尿取りパッドが尿を吸収してくれているのでおむつ本体は替えなくてすみます。
あとは尿が陰部に付着しているので石鹸を少しつけて洗い、前項のお湯を入れたボトルで洗い流します。
この際にペットシーツが大活躍。
そのまま洗い流すとそのお湯は下に流れてお尻側に敷いた尿取りパッドが吸収してくれますが、これだけでは耐えきれずおむつ本体まで濡れてしまうんです。
また最悪周りにもお湯が流れ出し、ベッドの上までいったらもう大変。
全て交換しなければならない事態に。
そうならないためにも、このペットシーツをおむつとお尻側の尿取りパッドの間に広めに何枚か敷くと濡れなくて済むんです。
まとめ買いをすれば経済的
これらの理由から、わが家ではおむつ交換時にペットシーツを毎回数枚使用。
まとめ買いをすれば1枚当たりはかなり安い。
毎回おむつ本体を替えることを考えればかなり経済的です。
わが家は常にまとめ買いをしてストックしています。
介護をやる上で必需品の1つになっています。
ご参考になれば幸いです。
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