52歳で無職生活1年を過ごした心境!理想と現実のギャップは?

当ページのリンクには広告が含まれています。
52歳無職生活1年のアイキャッチ画像

51歳で早期退職した昨年の冬。

23年間勤めた会社を辞め、無職生活に突入しました。

めでたいのかめでたくないのか今日が誕生日で52歳。

あれからほぼ1年が経とうとしています。

今振り返るとあっという間で毎年同じことを感じていますが、仕事をしていた時よりもさらに無職生活の方が早かったような。

無職生活がちょうど1年経ったということで、今の心境と理想と現実のギャップについて綴りたいと思います。

50代で早期退職をしようと計画している

無職生活って実際どうなの?

と思っている方の、少しでもご参考になれば幸いです。

目次

52歳で無職生活1年を過ごした心境

52歳無職生活1年のイメージ画像-3

本日52歳になりました。

無職生活に入ってからほぼ1年。

今の心境を綴ります。

誕生日でもそんなに変わらない

52歳というと完全におじさんです。

若い時の自分からのイメージだと、おじさんというよりもお爺さんに近いイメージ。

52歳無職生活1年のイメージ画像-4

でも実際にこの歳になっても何も変わってません。

もちろん外見や体力などはかなり変わりましたが、中身は何も変わってない。

若い時のままとは言いませんがほとんど変わってない。

・外見
・体力が落ちた
・年齢

の外側の部分だけが、時間が過ぎていくような感じを受けます。

でも中身は昔とあまり変わらないので、

▪️やりたいこと
▪️欲しいもの
▪️食べたいもの
▪️行きたいところ

などたくさんあります。

誕生日を迎えても歳だけ変わったぐらいの感覚です。

誕生日がきても変わったのは年齢だけ

1年が早かった

1年が早かった。

仕事をしている時にも感じていました。

勤めていた頃は、毎日出社するし仕事上では色々あるしと変化があります。

でも無職生活だと生活リズムに大きな変化はほぼありません。

52歳無職生活1年のイメージ画像-5

そんな環境だと一見時間が緩やかに流れるようなイメージがありますが、実際に無職生活を1年送ってきても早いと感じます。

無職生活1年生だからなのか。

でも毎日刺激があるようなことはほぼないし、時間を気にしない生活を送っているのに早く感じた。

不思議な感覚です。

単調な日々を送っても1年は早かった

毎日が楽しい

単調な毎日とはいえ楽しい。

こういうゆったりな生活は退屈を感じる人もいると思いますが、めちゃくちゃ楽しいです。

どこかに出かけるとか外で何かをやるとか、アクティブなことはほぼやっていませんが楽し過ぎます。

「少しでも節約する!」

52歳無職生活1年のイメージ画像-6

という気持ちがあるから、あまり出かけないということはありますが家にいて楽しい。

無職生活はアウトドア向きの人にはあまり向いていないかもしれません。

もちろん経済的になんの心配もないぐらいの人なら別ですが、ある程度お金のことを気にする環境なら、無職生活はインドア派でないとただつまらい毎日を送ることになるかも。

インドア派なら毎日を楽しめる

不安はないと言えば嘘

毎日楽しむ生活を送っていますが、不安はあります。

それはやっぱりお金。

52歳無職生活1年のイメージ画像-7

収入がほぼない状態なので、貯金を削る生活。

このままの生活ではいずれ崩壊してしまいます。

しっかりと老後までゆとりのある蓄えがあれば問題なかったのですが、その前に早期退職。

致し方ない理由だったので早期退職を選んだことには後悔はありませんが、経済的なことを考えると

「いつまでもこのままではいられない!」

という不安は、常に頭の片隅にあります。

経済的な不安はつきまとう

来年あたりから

ということで来年あたりからは再就職まではいきませんが、しっかりと収入源を確保しないといけないと思っています。

できれば在宅ワークがいいと思っていますが、スキルなしの50代に仕事はあるのか。

52歳無職生活1年のイメージ画像-8

色々調べてみるとかなり厳しい現実のようですが、何か打開策を考えないと思い始めたところです。

そろそろ収入源の確保をと思い始めた

理想と現実のギャップ

52歳無職生活1年のイメージ画像-9

無職生活に入る前に思い描いていたものと、実際に無職生活をしてきて理想と現実のギャップはもちろんあります。

こんなところが主なギャップです。

夢は程遠い

52歳無職生活1年のイメージ画像-10

夢を描いていましたが、現実は全く違いました。

理想

無職生活の1番の武器は時間。

時間だけは膨大にあります。

その時間を夢を叶えるためにこの1年使ってきました。

10000時間の法則ではないですが、1年間費やせば叶うと思っていたのです。

現実

実際に1年が過ぎ、毎日夢を達成するために頑張ってきましたが結果は散々たるもの。

全くゴールには近づいていません。

少しの進歩はあったかもしれませんが、これだけ時間を費やしても無理でした。

まだ諦めたわけではありませんが、自分に向いているのか向いていないのかの判断をしないと、と思っているところです。

孤独感はない

52歳無職生活1年のイメージ画像-11

社会と離れると、孤独感を覚える言われています。

僕の場合はこんな感じでした。

理想

無職生活になると、人との接点がほぼなくなります。

もともと社交的ではないので、自ら人との接点はあまり持ちたくないタイプ。

そのため、自分から誰かに連絡をしたりすることはやろうとも全く思いませんでした。

現実

現実も理想通りに家族以外はほとんどコンタクトをとっていません。

1度だけ勤めていた会社の人から連絡がきたぐらいでほぼ引きこもり状態。

そんな生活を1年過ごしてきて、孤独感が出てくるのかと少しだけ思っていましたが全く出てきません。

むしろ誰かと連絡を取ったり会ったりするのは、今後も極力したくないと思っているほど。

この生活は自分にかなり合っていると実感できました。

出費が想像以上に嵩む

52歳無職生活1年のイメージ画像-12

出費は抑えているつもりですが、退職後の初年度はかなり嵩みます。

理想

出費の理想は最低生活レベルで過ごすこと。

毎月の出費を抑えられるのは食費や光熱費。

そこを最低限にして、質素な生活を送ることでした。

現実

退職後の初年度は税金や保険代の負担が半端ありませんでした。

住民税、国民保険代は働いていた時の収入で算出され、それに加え国民年金もあります。

無収入の今年は、かなりきつかったです。

買物は慎重になった

52歳無職生活1年のイメージ画像-13

買物は楽しいものですが、ギャップはかなり感じました。

理想

働いていた頃は全てではありませんが、欲しいものがあったらすぐに買っていたので理想もそのままの感覚でした。

現実

現実はかなり金額を気にするように。

生きるのに必要のないものは買わない、という感覚が芽生えました。

結果、今までにかなり無駄なものを買っていたということにも気づけました。

ただ食材も少しでも節約をするという気持ちがあるので、極力安いものやセールの時だけなどの意識も働くようになりました。

外食をしなくなった

52歳無職生活1年のイメージ画像-14

外食は楽しいものです。

でも、ここにも大きなギャップがありました。

理想

勤めていた頃は、週1で外食をしていました。

毎週末に外食。

妻と2人で1万円前後は使っていたので、月に約4万~5万円使っていた計算。

そのペースで平日に行けると思っていました。

現実

外食はほぼゼロに近いです。

外食をしていた頃はあまり感じていませんでしたが、今では飲みに行ったとしても値段をかなり気にするように。

そうなると、外食も楽しくなくなるのでだんだんと行かなくなりました。

外食は贅沢という気持ちに。

まとめ

52歳無職生活1年のイメージ画像-15

今日52歳の誕生日を迎え、この1年の無職生活を振り返りました。

理想と現実のギャップをみると切ないように感じますが、それ以上に家で時間を過ごせる生活は快適です。

収入面ではそろそろなんとかしないといけない状態ですが、それ以外はかなり満足した生活を送っています。

収入の心配がなくなれば、これ以上の楽園はありません。

この生活リズムを、できるだけキープしながら満喫したいと思っている52歳。

無職生活2年面はどうなるのかさっぱり想像がつきませんが、人生1度きり。

その時その瞬間を、思い切り楽しんでいきたいと思います。

少しでもご参考になれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1972年生まれ。
将来の夢はプロブロガー&ギターリスト。
外はおっさんでも中は夢を追いかける純粋な少年の心をもつ。
時間と収入の自由を追い求め今日も突っ走る。
夢を追いかけ追いつきます!

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次