要介護5の在宅介護|絶対に欠かせない!毎日使用している必需品6選

当ページのリンクには広告が含まれています。

要介護5の義母を在宅介護で看て16年目。

現在の義母の状態は

  • 要介護5
  • 完全寝たきり
  • 四肢麻痺
  • 腸ろう
  • 気管切開
  • てんかん発作あり

という感じなんです。

かといって植物人間ではなく首から上は動かせます。

意識もしっかりとしていて気管切開をしているので声は出せませんが元気に過ごせております。

こういう状態ですので介護をやるにあたり注意すべき点はたくさんありますが、ここ10年ぐらいは入院騒ぎも全くないんです。

これも普段からの各介護スタッフのおかげで、とても感謝しております。

と同時に普段からの介護にも気をつけている僕たち。

在宅介護をするにあたり使用しているアイテムはたくさんありますが、主に

これは絶対に毎日使っている必需品

というものを主にご紹介したいと思います。

同じようなご家族がいる方は、ご参考までにどうぞ。

目次

毎日使用している必需品6選

もちろん介護に関して毎日使用しているものはたくさんありますが、主に今からご紹介する6アイテムは今でも重宝していて毎日欠かせないものばかりです。

1.喀痰吸引器(写真はポータブル吸引器)

気管切開をしている義母は喀痰吸引は絶対に必要なケア。

喉にあいている気管切開から呼吸をしているために、痰が詰まると最悪死に至ることも。

そのため喀痰吸引器は絶対になくてはならない存在です。

上の写真はポータブル吸引器で、いつもはもっと大きいメインの吸引器を使用しています。

このポータブル吸引器は停電時や故障時用に備えで用意しています。

また年に数回の通院の外出時にも欠かせないんです。

2.自動喀痰吸引器【アモレSU1】

こちらの自動喀痰吸引器【アモレSU1】はとても優れもので便利です。

アモレSU1は義母の気管切開部のカニューレという器具に繋がっていて、スイッチを常時入れておくと痰が上がった時に自動で吸引してくれます。

ただ付けっ放しだと音が少し気になるのと義母はそんなに頻繁には痰が上がらないので、ほんの少し上がった時など吸引器とカテーテルを使うまでもない量の時には、スイッチを入れてアモレで引くようにしています。

そうすれば義母も苦しい思いが少なくて済みます。

カテーテルで引くと結構苦しいんです。

それはそうですよね。

喉元にカテーテルが入るわけですから、咳込んで涙が出てきます。

3.体温計 4.パルスオキシメーター

バイタルを測る上での必需品です。

高齢者は特に体温のちょっとした変化に気づかないと大事に至ってしまいます。

パルスオキシメーターは体内の酸素濃度と脈を測れますので、いつもとちがう数値が出た時に体調の変化に気付けます。

体温計とパルスオキシメーターは常に一定の間隔で計測して義母用の介護ノートをつくり記録しているんです。

5.ATEX エアコンマット そよ ハーフAX-HM1201H

こちらのアイテムは背中とベッドの間に挟み使用するのですが、背中の熱を逃がしてくれます。

義母はほぼ365日24時間ベッドの上ですから、どうしても熱がこもってしまうんです。

使用する前はよくこもり熱で体温が上がったり背中が汗でビショビショになっていたりしていましたが、SOYOを使うようになってからは、これらの事はスッキリ解消しました。

こもり熱対策には重宝しているアイテムです。

6.室温・湿度計

義母の部屋は常に一定の室温と湿度で保つようにしています。

暑すぎず寒すぎずと体感も大切ですが、介護をする側の体感だけで室温を調整するのは少し危険です。

高齢者、特に寝たきりの人はとても敏感に反応しますので目安としてあったほうがいいです。

また湿度も冬などは乾燥しやすいので痰は固めで吸引しづらくなりますので、湿度は加湿器で高めに設定したりしています。

まとめ

これら6アイテムは要介護5の義母には毎日使っている必需品。

これ以外にもいろいろ使っているものはありますが、義母の状態を少しでもよいコンディションで保つには重要なアイテムばかりです。

それプラス義母の手や首筋・額なども触って冷えてないか熱くなっていないかなどの触診でのチェックも大切だと思います。

アイテムと触診をうまく合わせて義母が少しでも快適に過ごせるように注意しているんです。

注意するべき箇所は多いですが、少しでも元気に長生きして欲しいと思っている日々。

同じような状態の在宅介護をしている方に、少しでも参考になれば幸いです。

ポチッと押してくれるとテンションが上がりもっと記事を書いていきます。応援よろしくお願いします👇

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次