難聴というと高齢の方がなったり、常に爆音の環境にいるロックミュージシャンなどに多いなどの印象があります。
でも若くても難聴になる恐れがあるといいます。
え、まじで!
と思った人はこの記事を読んでみてください。
難聴について色々みていきましょう。
難聴のもっとも多い原因
原因には様々あるようですが、もっとも多いのは加齢による「加齢性難聴」。
一般的には
- 男性は女性より10年早く発症
- 早い人で30代後半から発症
- 平均的に男性は40代前半〜50代
- 平均的に女性は40代後半〜50代後半
などが平均的なようです。
難聴によるリスク
難聴は聴力が弱るだけではなく、他にもリスクがあるといいます。
それは「認知症」です。
耳の健康な人に比べて難聴の度合いによりリスクが高まるようです。
- 軽度難聴2倍
- 中等度難聴3倍
- 高度難聴5倍
難聴は軽く見てはいけません。
加齢性難聴のサイン
加齢性難聴には、ある共通の前兆があるようです。
それは「耳鳴り」。
ひどくなってくると就寝時にも聞こえて、睡眠にも影響が出るぐらいになる人もいるようです。
耳鳴りが続くようなら、早めに耳鼻科を受診するようにしましょう。
耳鳴りがするようになったら要注意!
加齢性難聴になる人とならない人の原因は?
若い人でも加齢性難聴になる人がいるようです。
一方、歳を重ねてもならない人もいます。
その原因の多くは「生活習慣病」です。
国内外の研究によって分かったようです。
若い年齢から加齢性難聴になる人の多くが、このような状態だったという結果が出ています。
- 動脈硬化のある人
- 高血圧症
- 脂質異常症
- 糖尿病
- メタボ
これらの成人病が、より加齢性難聴になるリスクを高めているようです。
普段から健康には気をつけたいところです。
難聴にならないために
難聴にならないようにするには、普段からの生活習慣病を正す必要があります。
1度難聴になると聴力の回復は難しく、それ以上ひどくならないように進行を食い止めることはできるようです。
よく言われている、規則正しい生活が難聴を食い止めます。
- ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動
- バランスの良い食事
あなたは大丈夫?自分でできる難聴チェック
難聴になっているか心配な人は、自分で簡単にチェックできる方法があります。
以下のサイトで紹介されているので心配な人はチェックしてみましょう。
まとめ
難聴というと耳が遠くなるというイメージですが、若い時は全く気にしません。
どうしても、おじいちゃんやおばあちゃんという印象が強いですが、実は年齢が若くても気づいたら難聴になっているということもあるようです。
難聴になると、認知症になる確率も上がるという事実は怖いですよね。
いつまでも健康に過ごせるのが1番。
今からでも遅くありません。
毎日少しずつでも規則正しい生活を心がけるようにしていきたいですね。
参考記事→「40代で難聴になる人」と「年をとっても難聴にならない人」、一発でわかる「見た目」の違いとは?【専門医が解説】
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