仕事や家事で忙しい毎日、夜遅くに髪を乾かすのは一苦労。
乾かす時間を短縮したいのに、

熱を当てすぎて髪が傷むのもイヤ…
そんな悩みを持つ方に、この記事では
をご紹介します。
髪は濡れている時が最もダメージを受けやすく、
そこで風量が大きく髪や頭皮の温度を自動制御するモデルに注目しました。
選び方のポイントと髪質別のおすすめ機種を解説し、毎日のドライ時間を減らしながらしなやかな髪を手に入れられるドライヤーをご紹介します。
二万円以内の最新ドライヤー厳選5機種
二万円以内の最新ドライヤー厳選5選なら、まずはこの5機種で決まりです。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
Panasonic ナノケア EH-NA7M
Panasonic ナノケア EH-NA7Mの特徴は、こんなところにあります。
ナノイー搭載のコンパクト折りたたみ
髪に水分を与えてうねりを抑え、ツヤのある仕上がりに。
旅行やジム用にも使いやすいサイズ。
速乾の基本性能も○
風量は約1.5m³/分(店頭仕様値)。
「早く・美しく乾かす」を両立。
入門ナノケアとしてコスパ良
高級機より機能は絞りつつ、髪のうるおいケアはしっかり確保。
SHARP プラズマクラスター ドレープフロー IB-WX3
SHARP プラズマクラスター ドレープフロー IB-WX3の特徴は、こんなところにあります。
プラズマクラスター
2口吹き出しの「ドレープフロー」で髪を立体的にほぐしながら速乾。
静電気を抑えるプラズマクラスターでまとまりUP。
熱ダメージ配慮の自動温度
距離を見て風の温度を制御する「SENSINGモード」、「SCALP/BEAUTY/GENTLE」などモード豊富。
アプリ連携
アプリ連携で、使い方ガイドやお手入れ情報もチェック可。
Nobby by TESCOM NIB400A(日本製)
Nobby by TESCOM NIB400Aの特徴は、こんなところにあります。
プロテクトイオン
プロテクトイオンで静電気を抑え、ツヤ・まとまりをサポート。
シンプル操作&クールショット搭載。
軽量・コンパクト設計
約425gで手が疲れにくい。
折りたたみなし。
実測スペックが明快
風量1.1m³/分、温風約115℃(DRY時)。
夜でも使いやすい静かめの風質との評価も。
KOIZUMI MONSTER KHD-W910
KOIZUMI MONSTER KHD-W910の特徴は、こんなところにあります。
ダブルファン×大風量
独自2ファンで2.4m³/分のパワフル送風。
毛量多めでもスピード乾燥。
美髪モードが充実
温冷自動切替やスカルプ、マイナスイオンで地肌&髪にやさしいドライ。
見やすいデジタル表示
見やすいデジタル表示で操作性◎。
大風量志向ならコスパの良い選択肢。


Panasonic イオニティ EH-NE7M
Panasonic イオニティ EH-NE7Mの特徴、こんなところにあります。
低温ケアモード×大風量
髪をいたわる低温風で心地よく乾かせる。
Wミネラル&マイナスイオン
キューティクル密着ケアで指通りサラサラ。
内蔵速乾ノズルで根元から素早く。
風量の目安
出風口1.6m³/分(JIS)/髪に届く風量3.3m³/分(パナ基準)で時短ドライを狙える。
ニ万円以内ドライヤーのチェックポイント


予算を抑えつつも後悔のない買い物をするためには、ドライヤー選びのポイントを整理しておくことが大切です。
ここでは、
- 髪質別の適温や風量
- ヘアケア機能
- 重さと操作性
など、購入前にチェックすべき項目をご紹介します。
髪質に合わせた温度設定
ドライヤを上手に使うには、髪質に合わせて温度設定をするのがポイントです。
くせ毛・猫っ毛は高温でボリュームアップ
くせ毛や猫っ毛の場合は、
です。
高温によって髪のくせを伸ばしながらボリュームを出しやすく、ふんわりとした仕上がりになります。
パナソニックの上位モデルには、髪に合わせて温度を自動的に5℃上げる「エアリー」や「ストレート」モードがあり、乾かすだけでスタイリングが整います。
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多毛・ダメージ毛は低温でまとまり重視
逆に髪の量が多い人やダメージ毛の人は、
です。
低温なら、ボリュームを抑えながら毛先までしっとりと仕上げやすく、ダメージの進行を防げます。
エイジングでうねりやすくなった髪にも低温ドライが適しており、遠赤外線や温冷自動切替モードを併用することで髪内部のうるおいを保てます。
イオンや遠赤外線などヘアケア機能
マイナスイオンは髪の静電気を抑え、水分の蒸発を防いで髪表面をコーティングします。
最近はマイナスだけでなくプラスイオンも発生させ、よりまとまりのある仕上がりを実現するモデルが登場しています。
遠赤外線は髪表面だけでなく内部にも働きかけ、乾かしながらツヤと潤いを与えてくれます。
風量・速乾性と静音性のバランス
風量が大きいほど速乾しますが、音が大きくなりがちです。
記事で紹介したNobby by TESCOMやテスコムの一部モデルは、静音性と速乾性を両立しているタイプとして例示されており、
が適しています。
風量1.6 m³/分以上の大風量タイプを目安に、音の静かさも確認するのがポイントです。
重量と操作性で疲れにくさをチェック
一般的なヘアドライヤーの重さは500〜800 gで、コードの有無によって異なります。
長時間髪を乾かすロングヘアの人や毛量が多い人には軽量モデルがおすすめで、腕や手首への負担を減らせます。
ただし軽すぎると風量や風の勢いが弱い場合もあるため、重量と風量のバランスを意識しましょう。
ヘッドの長さや重量バランスも使い心地に影響するため、可能なら店頭で実際に手に取って確かめるといいです。
一万円台の髪質別おすすめドライヤー


髪質は人それぞれ異なるため、同じ製品でも仕上がりが変わります。
ここでは髪質に合わせたおすすめモデルを紹介し、二万円以下の価格帯で自分に合った1台が見つかるはずです。
くせ毛・猫っ毛向け
くせ毛・猫っ毛向けの方には、100℃以上の高温風が出るモデルが最適。
どんなものがあるか見ていきましょう。
温度高めで速乾するモデル
くせ毛や猫っ毛の人は、
です。
例えば、ルピリーナ遠赤外線マイナスイオンドライヤーは、ブラシレスDCモーターによる大風量で速乾しながら、遠赤外線が内部の潤いを守ります。
またモッズヘア ラピッドボーテは、温風と冷風を自動切替して髪をサロン帰りのように整える機能を備えており、髪のツヤが出やすいのが特徴です。
遠赤外線でうるおいを保つモデル
髪が細く絡まりやすい猫っ毛の人には、風の強さがやや穏やかで遠赤外線を搭載したモデルがおすすめです。
Nobby by TESCOM NIB400Aは、静かなシロッコファンで髪をほぐしながら乾かし、
に導きます。
髪が絡みにくいので、髪への引っ張りダメージも抑えられます。
多毛・ダメージ毛向け
逆に髪の量が多い人やダメージ毛の人は、100℃以下の低温風が理想です。
低温・大風量モデル
多毛やダメージ毛には、低温風で乾かしながら髪の水分を保つモデルが適しています。
テスコム マイナスイオンドライヤー TD760Aは、100℃以下の温風と0.83 m³/分の大風量を両立し、
ことができます。
髪が長い人でも短時間で乾かせるため、熱ダメージを大幅に削減できます。


静音性の高いモデル
夜遅くのドライでも周囲に気を使わない静音モデルもあります。
Nobby by TESCOM NIB400Aは、軽量で音が静かという評判があり、
です。
音を抑えながらも風量は十分にあり、時短ドライが可能です。
エイジングケアやカラー毛向け
エイジングケアやカラーをしている方には、こんなモデルがおすすめです。
プラズマクラスターやナノイー搭載
加齢やカラーリングで乾燥しがちな髪には、イオン機能が豊富なモデルがおすすめです。
ナノイーは通常のマイナスイオンの1,000倍以上の水分量を含み、髪や地肌に潤いを与えてキューティクルの密着性を高め、摩擦や紫外線から髪を守ります。
シャープのプラズマクラスターも静電気抑制効果が高く、艶やかな仕上がりを実感できます。
二万円クラスにも搭載モデルが登場しているため、エイジングケアを意識する人はチェックしてみましょう。
軽量で扱いやすいモデル
長時間のドライは腕が疲れやすいため、エイジング世代には軽量モデルが向いています。
一般的なドライヤーは500〜800 gですが、軽量モデルなら350 g前後まで抑えられているものもあり、長い髪でも楽に乾かせます。
軽量でも遠赤外線やイオン機能を備えた製品を選ぶことで、髪への負担を減らしながら美髪効果を得られます。
まとめ


二万円前後のドライヤーは、ただ髪を乾かすだけの道具ではなく、
- 日々のヘアケアを効率化
- 髪本来の美しさを引き出す
ためのモデルが多いです。
風量や風圧、遠赤外線やイオン機能、温度センサーなど、ミドルクラスならではの機能を備えたモデルは、速乾とダメージケアを両立。
髪質に合わせた温度設定やイオン機能、静音性や重量バランスを意識して選ぶことで、自分に合う1台を見つけることができます。
この記事をご参考に、あなたにぴったりのドライヤーを選び、忙しい毎日の中でも美髪を育てる習慣を身につけみてはいかがでしょうか。
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