【介護】歯磨きを嫌がる・噛んでしまう時の口腔ケアグッズはスポンジ型がおすすめ!

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要介護5の在宅介護で注意したい事はたくさんあります。

その中でも口腔ケアはしっかりやっておきたい介護ケアの1つ。

でも要介護者の状態によっては歯磨きを嫌がる時や噛んでしまうなどうまくできない日などの対策に悩んでいたりしませんか?

この記事では在宅介護16年目になるわが家での、口腔ケアのおすすめグッズをご紹介いたします。

わが家と同じようなご家族を看る方とっては、少しは参考になると思います。

目次

歯磨きを嫌がる・噛んでしまう

僕の義母は気管切開をしていて口から飲み食いができません。

脳出血で倒れているので、その日によって反応がいい時と鈍い時があるんです。

そのため歯を簡単に開けてくれる時もあればそうでない時も。

気管切開をしているので声が出せませんが、耳はしっかり聞こえています。

口腔ケア時に

「今から歯磨きするよ〜」

「お義母さん、お口を開けて〜」と言うと、パカッと開けてくれる時と全く開かない時が。

また口を開けたと思って歯を磨いていると、急に噛んできたりしてなかなかスムーズにできな時もあります。

歯を磨いた後の水を口に含みうがいをする事は完全にできません。

そんな義母にどういう口腔ケア用品を使用し対応しているのか、ご紹介したいと思います。

介護用口腔ケア用品は大きく分けて2種類

完全に自分でできない要介護者にとって、おすすめの口腔ケア用品は2種類。

主にこのようなものです。

1.ウェットティッシュタイプ型

人差し指などにグルグルに巻いてそのまま歯を磨く方法です。

しっかりと口を開けてくれるご家族にはやりやすく、お互いに負担が少ないので便利です。

わが家も最初はこのタイプで口腔ケアをしていましたが、途中から急に口を閉じたりして指を噛まれることが多くなってきました。

強く噛まれて指に痕が残るぐらいの時もしばしば。

そこで次項のこちらに変えました。

2.スポンジ型「ハミングッド」

ハミングッドは棒状の先にスポンジが付いていて、そこで汚れを落としていくタイプです。

これなら指を噛まれる心配はありません。

水を入れたコップに数滴コンクールを入れ、スポンジに含ませてよく絞っってから磨いています。

その後は水だけ含ませたハミングッドで何回も磨いて、ゆすぎ的にケアしています。

おすすめのスポンジ型「ハミングッド」を選ぶ際のポイント

これらの理由から口腔ケアグッズはスポンジ型がおすすめ。

ハミングッドを使用する上でポイントがあります。

今まで使ってきてこの2点は外せないポイントになりました。

1.スポンジ部の大きさ

出来ればスポンジは小さめのものがいいです。

理由は大きいものより小さい方が口の中で小回りがきき磨きやすいからです。

歯にあたる部分も小さい方がより当たりやすく汚れも取れます。

2.軸部の材質

軸は紙でできているものとプラスチックでできているものがあります。

軸が紙のものだと噛まれた時に紙の破片などが口に残ったり飲み込まれる危険性があります。

僕の義母のようにたまに噛んでしまうご家族ならプラスチック製が断然安心です。

いくら噛んでもプラスチックなので噛みきれません。

この2点はわが家では欠かせないポイントになりました。

現在わが家で使用しているハミングッド

上記で述べた2点のポイントを押さえたハミングッドがこちらです。 

同じタイプで紙軸もあるので購入の際には注意して下さい。

紙軸だと噛んで紙切れが口に入ったり、飲み込んだりする心配があります。

誤嚥性肺炎にでもなったら、それこそ命取りになってしまいます。

ご家庭の事情や状態、環境なども様々なので一概には言えませんが、わが家は噛んでも安心なこのプラ軸をずっと愛用しています。

歯磨き時に噛んで困っているというご家族には特におすすめの口腔ケア用品です。

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この記事を書いた人

1972年生まれ。
将来の夢はプロブロガー&ギターリスト。
外はおっさんでも中は夢を追いかける純粋な少年の心をもつ。
時間と収入の自由を追い求め今日も突っ走る。
夢を追いかけ追いつきます!

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