「書く」ということ。
字、文字を手書きで紙に書く行為。
今時そんなことしない
下手すると書くこと自体ほぼしてない
という人もいるのではないでしょうか。
確かにそうかもしれません。
書くということ自体は、今の生活を見渡してもほとんどないと言っても過言ではありません。
仕事でも私生活でもほぼ書かなくても過ごせる環境。
でも私は毎日書くことに拘っています。
それは書くことによって、いろんな良い効果があることを感じているから。
手書きの良いところを考えてみました。
手書きで脳内を絞り出す
朝起きて歯磨き・顔を洗い机についたら、1番最初にやる作業が脳内を絞り出すこと。
いわゆる「ブレインダンプ」って言われているものです。
これがとてもいいんです。
やり方は簡単。
ノートでもなんでも、紙に思いついたことをバァーッと書いていくだけ。
今その瞬間に頭に浮かんだことを文字に表していくんです。
単語でもちょっとした文章でもなんでも。
今日やることからやりたくないこと、好きなことや嫌いな人、なんでも今頭に浮かんだこと全て。
自分だけ読めればいいので走り書きでよし。
とにかく頭に浮かんだ全てをキャッチして紙に文字を起こしていく。
書くだけ書いてもう頭の中になくなったと思ったら終了。
脳内がかなりスッキリします。
そして走り書きの紙を見ると頭の中が整理されます。
私の場合はこのメモを見て、今日の予定ややるべきことを取捨選択していきます。
今日は不要、今は関係ないと思ったことは横線を入れて消していく。
残ったものを手帳のToDoListに記入していく。
そうすると今日の計画まで立てられます。
頭がスッキリして今日やるべきこともハッキリと見えるので、朝一にやるのがおすすめです。
手書きすることで発想が浮かびやすい
手書きは脳に良い刺激があることを実感できます。
何かを考える時やアイディアを出したい時には、かなりの効力を発揮すること間違いなし。
パソコンやスマホ上で考えるのとは全く違います。
紙の上で手書きをするということは、何をしてもいい自由な空間。
文字はもちろん大きな字から小さい字、太い字から細い字。
図やグラフや絵もオッケー。
矢印や記号も入れられる。
思考を深めやすいんです。
もちろんパソコンでもそういったことはできますが、やっぱり直感的にすぐに形に表せる「紙の上に書く」という行為が、1番ストレートに素早く形に表せます。
だから新しい発想も浮かびやすい。
手書き最大のメリットかもしれません。
愛用の手書き手帳でアイディアを管理
私は14年間手帳を愛用していますが、これはもう手放せないアイテム。
時間管理などはスマホアプリの方が便利だったり優れていると思いますが、手帳は時間管理の他に上記のようなメリットがあり保存できることがいいんです。
だから私の手帳は考えやアイディアが大量に記されているので、自分の第二の脳と言っても過言ではないほど。
今までの思考がぎっしりと詰められています。
あとで見返せば、またそこから新たなアイディアが浮かぶことも。
見返す時も紙に書かれたものは見やすいし、大きさや太さや筆圧からその時に書いた温度まで伝わるので、思い出しやすいです。
最後に
手書きはいいです。
脳を刺激してくれ、いつも眠っている部分を引き出してくれる感覚を味わえます。
「手書きを長い間してないなぁ」って人は、是非やってみてはいかがでしょうか。
手書きにハマるかもしれませんよ。
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