ひろゆき氏の「24時間テレビ」への苦言『なぜ、パラリンピック中継しないの?』に賛同の声、子どもの疑問に答えられない親も

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ひろゆき」こと実業家の西村博之氏(47)が30日、X(旧ツイッター)を更新。

日本テレビ「24時間テレビ」(8/31土9/1日放送予定)についての私見に「ホンマそれ!」「賛成!」と賛同の声が挙がった。

目次

ひろゆき氏の「24時間テレビ」への苦言

「24時間テレビで障害者を取り扱うなら、パラリンピック中継をすれば良いのに…なぜやらないの?」と、28日に開幕したパリパラリンピックを挙げて指摘した。

24時間テレビとは

24時間番組は、1978年から毎夏放送されているチャリティー番組。「マンネリ化」、「偽善」などの声は以前から聞こえており、加えて、昨年には日本海テレビの幹部による寄付金の着服が発覚。放送には例年以上に厳しい目が寄せられている。

ひろゆき氏のコメントに賛同の声

フォロワーからは「それだと利益が出ないからでは?」「慈善活動ならぬ偽善活動」「愛は地球を救うがテーマなのにやることが表面的」などの声が寄せられた。

「パラのテレビ中継、全然ないね」

「オリンピックを興奮して見ていた子どもらが『なんでパラリンピックはテレビでやらなの?』って、説明できない…」などと、パラリンピックの扱いについての声もあがった。

僕のひとこと

いやホント、それな過ぎるんよ。

ひろゆき氏に関しては、かの有名な元2チャンネルの創業者で、現在はパリ在住YouTuberってぐらいの認識なのと、たまに見かける、彼の様々な”持論”には、賛同出来ないものも多々あるんだけど、今回の「24時間テレビでパラリンピック中継をなぜやらない?」の指摘には、深く頷いちゃったよね。

まず、昔から疑問だったのは「パラリンピックへの扱いひど過ぎない?」ってコト。

健常者のオリンピックはマイナーな競技までテレビ中継するじゃん?しっかりと長時間枠使ってさ。それに比べてパラリンピックはさテレビ中継少な!だし、そもそも初っ端の盛り上がりが別物よね。『光(オリンピック)と影(パラリンピック)』みたいな。

でもそうなっちゃう理由を発見したのよ。

それはね、開催の「順番」が大きく関係してる気がするのよ。

オリンピックが先で、終わったらパラリンピックっていう、この謎すぎる開催の順番。

どう考えても障害者は、健常者に、パワー面で劣るじゃない?障害があるんだから当然だよね。

例えるなら、男子バレーの強烈なスパイクやサーブに圧倒されたその後に女子バレーを見た時にパワー不足を感じてしまうあの感覚。

どうしても物足りなさを感じるというね。

それを解決する方法は、「パラリンピックから先に開催する!』こと。そうすればパラリンピックに興味を持つ人も増えると思わない?

4年に一度の開催ペースは、オリンピックもパラリンピックも一緒。4年に一度きりの晴れ舞台に向けて、死に物狂いの練習をしている事実も全く同じ。

いや、障害者はハンデがあるぶん、健常者よりも大変な苦労があるのは想像に難くないよね。練習以前に【練習場所まで移動すること】だって簡単じゃない選手も沢山いるはず

でも、その「扱い」に関しては、誰も疑問に思わない、というか、パラリンピックはオリンピックの「後」って思いこまされてるだけかもしれないが…

話が逸れたが、パラリンピックは絶対にオリンピックの「前」に開催するべき!というのが僕の持論。だから勿論、ひろゆき氏の「24時間テレビでパラリンピック中継すればいいじゃん!障害者のための番組なのになんでやらないの?」という苦言は至極当たり前の意見だと思う。

オリンピックでスポーツの楽しさに触れて、その後で、メダリスト達がキラキラした表情で裏話や苦労話を語る姿を観て、

「なんでパラリンピックはテレビでやらないの?」と親に質問する子供達も多いという。

親は昔から「パラリンピックはオリンピックのあと」って深く考えもせずに思ってるから

子供の問いかけに答えられすに困る親もいるんだと。

昨今、なにかにつけて「平等」が叫ばれてる世の中だけど、ひろゆき氏が投げかけた「苦言」は、平等って一体なんぞや?との世間への問いかけにも聞こえる。

好きで障害者になる人はいない。生まれつきであったり、病気や怪我や事故で障害を負う人も多い。それでも、自分の障害を受け入れ、自身を奮い立たせ、前向きな気持ちでパラリンピックという夢に向かって日々努力を重ねるその姿、その勇気こそ、将来を担う子供達にもっと広く、もっと深く、伝えることが大切なのではないか?

スポーツは結果。それは事実。しかし何事にもプロセスがあり、プロセスをコツコツ積み上げて結果につながるのも、また事実。

スポーツには「勝った」「負けた」だけでは言い尽くせないものがある。その裏側を、包み隠さず子供達に見せることも、私たち大人の責任だと思う。オリンピック、パラリンピック関係者だけでなく、選手も、我々視聴者も、そのことをもっと主張しなければいけない。真の平等ってなんだろう?あなたにも問いかけたい。

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この記事を書いた人

1972年生まれ。
将来の夢はプロブロガー&ギターリスト。
外はおっさんでも中は夢を追いかける純粋な少年の心をもつ。
時間と収入の自由を追い求め今日も突っ走る。
夢を追いかけ追いつきます!

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