本日は義母の半年に1回の通院の日。
要介護5の義母は腸ろうをしており、年に2回新しいものと交換しているのです。
要介護5の義母は胃瘻ではなく腸瘻
腸ろうとは下図を参考にして頂ければ分かりやすいと思います。
一般的に多い胃瘻だと先生によっては、病院ではなくても家で交換してくれるみたいですが、腸ろうは更に奥の腸までカテーテルを入れなければなりません。
そのためレントゲンで見ながらの処置になりますので通院が必要となるわけです。
寝たきりの外出は一苦労
現在痰の吸引が必要な状態の義母は、1人の付き添いで病院に連れていくのは大変。
受付業務をやっている時に痰が上がってくれば吸引しなければいけないですし、ポータブル吸引機や酸素ボンベ、アルコール綿、タオル、ティッシュ等など荷物もあり、それらを持っての車椅子移動はかなり苦労します。
そのため私も妻に毎回付き添っていくわけですが、2人でも結構大変なものです。
介護タクシーで自宅から病院まで移動しますが、ベッドから車椅子へ、そしてうちの玄関は1段分段差があり、さらに外へ出るとまた3段ぐらい階段があります。
介護タクシーの方と私が2人で慎重に降りますがいつも緊張します。
そんなこんなで半年に1回の通院があるわけです。
要介護5の義母の外出時に欠かせない便利な2つのアイテム
そんな要介護5の義母の外出。
欠かせないものはたくさんありますが、これ!と言われたら、迷わずにこの2つのアイテムが浮かびます。
欠かせない&便利なアイテム。
長年の愛用品です。
義母が通院の時に使う車椅子
要介護5の義母は半年に1回の通院と、週に1回の入浴時以外は毎日ほとんどベッドの上で過ごしています。
そのため車椅子はほとんど使うことがないですが、緊急時や通院時には必要ですので一応レンタルしているんです。
車椅子には色々なタイプのものがありますが、義母は四肢麻痺で座ってもダラ〜んとしてまうので、リクライニング機能がある車椅子でないと上手く座らせると事が出来ません。
普段ほとんど使わない車椅子の保管場所にも困りますが、義母が使っている車椅子は似たような状態の方にはかなりおすすめです。
車椅子がコンパクトに畳める
普段はコンパクトに畳めるんです。
車椅子の置き場所って結構場所をとるんですよね。
こんな感じに。
こんな感じですよ。
上から見たところです。
かなりコンパクトですよね。
詳しい記事は、こちらをご参照ください。
ポータブル吸引機
気管切開をしている義母は常に痰の吸引が必要です。
普段家ではしっかりした大きめの吸引機をベッドの横に置いて常備しているのですが、外出となると電源も必要だし大きいし重いし大変です。
そんな事を解消してくれるのがこちらです。
昔のラジカセくらいの大きさで軽く、コンパクトですが吸引力は結構あります。
また電源からもとれますし、充電式なので場所を選びません。
1番のポイントは単三乾電池4本で稼働すること。
外出時はもちろん、家にいる時に急な停電になっても安心です。
詳しい記事は、こちらをご参照ください。
最後に
折りたためる車椅子とコンパクトな吸引機は我が家にとっては重宝しているアイテム。
同じような介護をしている方は、外出時には便利ですので参考にしてみてくださいね。
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