退職代行を使って辞める人を批判していたけど、よく考えると必要な人もいると思った話

当ページのリンクには広告が含まれています。

退職代行って最近よく耳にします。

いろんな世の中になりましたよね。

こんなことまでビジネスになってしまう。


51歳の私からすると信じられないことなんです。

退職代行業者に頼むって感覚が。


でもよ~く考えたら、必要な人もいるんだなぁって思った話です。

目次

50代の感覚だとあり得ない時代

以前いた会社にもいました。

退職代行で辞めてきた人。


入ってきた新人が前の会社で退職代行を使って辞めてきたのです。

最初それを聞いた時には、我が社でもまた同じことをやられるよって思っていました。

その他にもLINEで「今日具合が悪いので休む」の連絡をしてくる人なんかもいました。


またこんな話もたまに耳にしませんか?


LINEで告白する。


えっ!マジで・・

って51歳の私からはとても信じられないことばかり。

「告白ぐらい本人の顔見て言えよっ」

て思いませか?


言われる相手もそれでいいんですかね。

オヤジには全く理解できない感覚です。

低費用で確実な退職代行【退職代行ガーディアン】

自分の若い時を思い出したら・・

でも若い時の自分を思い出したら、そんなに批判できることでもないかなぁって思ってきました。

私が若い時にこれだけスマホとかいろんなサービスが「もし存在してたら使っていたかもなぁ」って。

だって自分の若い時をよく思い出したら、今の若い人たちよりすっごく酷かったんです。

  • バイトをしていて嫌なことがあったら即バックレ
  • 連絡がきても無視
  • 友達と同じバイトに入ったけど友達が辞めたら自分も辞める
  • 嫌な人がいたら辞める
  • 仕事できついことがあったら辞める

と散々してきたなぁって。


そう考えると、今の若い人たちの方がかなりしっかりしています。

よく考えたら退職代行が必要な人もいる

自分の若い頃を思い出すと、一概に批判はできません。

「自分の過去を美化するんじゃない」と自分に言い聞かせたら、退職代行サービスを使うのもありなのかなって思えるようになってきました。

言えない職場の環境

辞めたいけど言い出せない。

そういう空気の職場ってありますよね。

  • やけに周りの人々が優しい
  • すごく自分に期待してくれる

などの空気だと、仕事が嫌で辞めたいとか他にやりたいことが見つかったなどで辞めたい時に、なかなか言い出せない。


そんな時に使うといいのかも。

辞めさせてくれないブラック企業

これも今だにあるようですね。

私が若い時は、もっともっと今より多かった。

ガンガン体育系ノリの会社。

仕事だ!売り上げだ!やる気だ!とぐいぐい押し付ける社風。


会社って実際に入ってみないと、分からないことってたくさんあるなぁって。

見学や面接の時には「とてもいい雰囲気だなぁ」って思っていても、いざ入社してみると


えっ!


って。

ほぼ簡単に辞めさせてくれない決定みたいな。

こんなブラック会社にはかなり有効ですよね。

精神的・体力的に限界

これは仕方がない。

会社は入ってみないと分からないところが多いですが、続いたとしても数ヶ月後数年後に分かることっていうのもあります。

最初は

  • やりがいがある
  • 面白い
  • 楽しい

って思っていたとしても、時間が経つと

  • 違う仕事も任される
  • 責任も重くなってくる

と、また新たな壁が出てきます。

それは人生を生きていればなんでもそうですが、やっぱり生活の中で大半を占める仕事で、精神的にも体力的にも限界を感じたらSOSサイン。

そこで休みを取って仕切り直すのもいいですが、この先のことを考えて心身ともに限界を感じたら、次の新しい道を探るのも大事なこと。

そうなると退職を決断しますが、もう今の自分の立場が会社的に見ればそれなりのポジション。

「辞めたい」ってなかなか言い出せない人もいるのではないでしょうか。

最後に

退職代行って聞くと、最初の印象は


自分で言えよ~!


なんて感じでしたが、よくよく考えたらこういう立場の人もいるんですよね。

まして自分の若い頃を思い出したら、当たる節がいくつもあります。

51歳の今となっては、私は自分で自ら言える勇気も自信もありますが、若い頃の自分だったらっていう思いもあるかもしれません。


そう考えると退職代行サービスってありがたい救世主ってところですかね。


仕事で苦しんで病気や怪我をしたらおしまい。

そうなる前に、しっかりと将来を見据えていきたいと思った今日この頃です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1972年生まれ。
将来の夢はプロブロガー&ギターリスト。
外はおっさんでも中は夢を追いかける純粋な少年の心をもつ。
時間と収入の自由を追い求め今日も突っ走る。
夢を追いかけ追いつきます!

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次