今年で無職生活2年目に突入。
去年の1月に51歳で早期退職をし、去年の収入は最後の1ヶ月分の給料のみ。
今年に入り去年の分の確定申告はした方がメリットがあります。
詳しい内容はこちらの記事に書いてありますが、生まれて初めての確定申告。
この記事では、無職生活に入り初めて
をお届けいたします。
事前に準備するものや、実際の流れを図解を多めに使ってご紹介。
時間だけはあるので丁寧にレポートしていきますよ。
確定申告の方法は4種類

申告書の提出方法は全部で4種類あります。
e-Taxでの確定申告がおすすめ
所得税、消費税、贈与税、印紙税、酒税などの申告をインターネットを通じて行うことができるもの
確定申告期間は税務署が混むなんて話もよく聞くし、郵便などは不備があったら再提出なんてこともありえるし、郵便で送る作業も面倒そう。
e-Taxなら、インターネットができる環境さえあれば確定申告が自宅からできます。
休日も含め24時間利用可能なので、好きな時間にでき大変便利。
どう考えてもe-Tax一択ですよね。
「e-Tax」で確定申告するために必要なもの

e-Taxを利用するために必要なものは
・スマートフォン又はパソコン
・マイナンバーカード
これさえあれば自宅から楽々確定申告ができます。
MacとiPhoneを使って「e-Tax」で確定申告をしてみたレポート

ここからは
- 無職生活2年目
- 去年の1月だけ前職の給与の収入あり
- その後はずっと無収入
- 去年の分の申告手続き
- MacとiPhoneがある環境での申告
- 操作はMacが中心
- マイナポータルのアプリをインストールしている
という条件で、e-Taxで初めての確定申告をやってみました。
まだインストールしてない方は、必須ですので先にインストールして登録しておきましょう。

e-Tax公式ホームページの、個人でご利用の方(https://www.e-tax.nta.go.jp/kojin.html)からの手順になります。
アカウントの登録
e-Taxのアカウントを登録することが1番最初の作業になります。
手順はこのようになります。






iPhoneでマイナポータルのアプリを開き、「読取り」をタップしてMac上のバーコードを読み取る。

手順通りにiPhone上のマイナポータルアプリ内で、パスワードを入力しマイナカードを読み取る。
ここの作業は、iPhone内です。


手順通り進み進むと氏名、生年月日、住所、性別が自動入力される。






アカウント連携をする
次の流れは、e-Taxとマイナポータルのアカウントを連携します。
手順は以下の通りです。




バーコードは、iPhoneのマイナポータルアプリから「読取り」をタップして読み取る。




手順通り進むと、e-Taxの画面が自動的に切り替わる


e-Taxで確定申告をする
準備ができたら、e-Taxで確定申告手続きができます。
手順は以下の通りです。








「マイナポータルに移動して情報を取得」をクリック





医療費控除を受けたい人は、削除しなくてOK。




源泉徴収票は退職時に会社からもらったものです。

















「次へ」をクリック




これでe-Taxでの確定申告が終了しました。
お疲れ様でした。
e-Taxでの確定申告をスムーズにするためのポイント

生まれて初めてe-Taxでの確定申告。
MacとiPhoneを使って無事終わりましたが、実際にやってみて感じたスムーズにするためのポイントを上げておきます。
マイナポータルアプリは先に登録しておく
e-Taxを利用する際に、マイナポータルとの連携が必須になります。
マイナポータルアプリを使ってe-Taxにログインするので、先にiPhoneからマイナポータルアプリをインストールし登録しておくとスムーズに始められます。

事前にマイナポータルアプリをインストールしておく
iPhoneとマイナンバーを準備しておく
e-Taxでの確定申告作業をMacでしている際に、
iPhoneを使ってバーコードを読み取り、iPhoneからマイナンバーカードを読み取る
という作業を何度もしました。
すぐにできるように手元に置いておきましょう。
iPhoneとマイナンバーカードは手元に置いておく
入力するべき資料は揃えておく
確定申告をする際に、控除対象となるものの金額を入力したり、配偶者や扶養者がいる人はそのマイナンバーを入力する項目が出てきたりとするので、全て揃えておいた方がスムーズです。
確定申告に使う資料は、事前に用意してすぐ見れるようにした方がいいです。
- 去年の源泉徴収票(退職時に会社からもらえる)
- 生命保険控除証明書
- 去年支払った社会保険料の明細(国民健康保険・国民年金額がわかるもの)
- 家族のマイナンバーカード(番号がわかればメモ等でもOK)
まとめ

無職生活2年目での初めての確定申告。
e-Taxでの手続きでしたが、これらの手順で1発で完了できました。
Macをメインで行いましたが、途中でiPhoneからバーコードやマイナンバーカードを読み取る作業を何度もやります。
でも途中からはすぐに慣れてきて、思ったほど面倒ではありません。
税務署に行って長い時間待たされることを考えたら、家でできるので絶対にe-Taxからがおすすめ。
去年1ヶ月分の給料だけの収入でも、還付金が発生しました。
1万ちょっとですが、それでも無職者には大きい額ですよね。
それプラス今年は、国民保険料と住民税はかなり軽減されるはずなので、無職者2年目を迎える人はやっておいた方がいいですよ。
- 確定申告はe-Taxからがおすすめ
- Mac・iPhone・マイナンバーカードがあればすぐにできる
- 確定申告する資料は揃えておく
- 家族などのマイナンバーを準備しておく

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