妻の健康問題。
病気ノイローゼ的な感じになっていた妻への対応は難しく、毎日がお葬式のような気分でつらかったのですが、やっと検査結果が出てスッキリ。
この辺の詳しい話は前回の記事で書いていますので、知りたい方はこちらを読んでみてください。
ということで、今までの悩みが嘘のようになくなりました。
やっぱり健康が1番と実感。
その時の経験で感じたことと、今の心境を綴りたいと思います。
検査結果待ちまでかなりつらかった日々
いやぁ〜本当に長かった〜。
つらかった〜。
日数的には1ヶ月とちょっとの期間でしたが、妻の健康問題が発生していろんな病院で検査を受け、結果を知るまでの期間。
あれってどうにかならないんですかね。
もちろん検査の種類によってはその日に出るものもありますが、結果待ちまで1週間と言われるとかなりシンドイっす。
妻本人が1番つらいとは思いますが、家族もつらい。
励まそうが色々調べてこんなパターンがあるから大丈夫って言おうが全て逆ギレで、
「あくまでも他人ごとだからそう簡単に言えるのよ」
って返される日々。
どう接していいか本当に分からなかった。
しまいにはそういう心境の人にはどう接すればいいのか、なんていうこともググったりしていました。
対応としては、『とにかく本人の言うことを丁寧に聞いてあげる』っていうことだったので実行したのですが、結局は
「なんか意見ないの?」
「何も言わないけど心配じゃないの?」
のとにかく攻め攻撃。
優しく諭すように話してもロジックに話してもどんな話し方をしても本人はヒステリック状態。
ただただその日の妻の状態に合わせるしかなく、休日なんかはずっと同じ空間にいるので精神的にも追い込まれました。
みんなこう言う時はどうやって接しているのか聞きたいぐらい。
つらかった〜。
異常なしの結果で地獄から天国気分
そんな日々を毎日過ごし、やっと検査結果の日。
もちろん結果には私もかなりドキドキし、妻からの連絡が来るまで仕事中でもずっとスマホを気にしていました。
まだ返事が来ない
もう受診の時間から30分過ぎているけどどうした?
なんかあった?
変な病気が見つかり新たな検査をしているからLINEが来ないのかなぁ!?
そんなヤキモキとした状態で待っていた当日。
やっと妻から返事が来て「異常なし」との連絡。
マジで!
本当に!?
いやぁ〜よかった
本当によかったぁ〜
これでスッキリ。
まずはやっぱり妻がいつもの妻に戻ったことが1番嬉しい。
そして健康問題も何もなかったことも嬉しい。
毎日地獄のような日々を送ってきて心身ともに疲弊していた妻と私。
それらの疲れが一気にぶっ飛びました。
まさに地獄から天国。
一気にパァ〜っと視界がひらけました。
なぜか知らないけど
神様ありがとう
ご先祖様ありがとう
って感謝をしている自分がいました。
健康問題はネット情報は見てはいけない
妻は分からないことや不安なことがあると、すぐにネットで調べるタイプ。
まぁ今は皆さんも当たり前かもしれませんが、今回のこの経験で1つ言えるのは健康、特に病気に関してのことはあまりネット情報は見ない方がいいと強く思いました。
「不安になるから調べる」と言う気持ちは重々に分かります。
でも妻はあらゆる細かいところまで調べるタイプで
こんなことも書いてあった
あんなことも起こる可能性あるってよ
ってどんどんと泥沼にハマっていったのです。
しまいには情報を取り過ぎて、悪いことが起こる全てのことを心配し始めたんです。
今回のこの検査が大丈夫でも次はこんな病気の可能性もある。
検査結果が大丈夫と言われてもそれだけでは完璧に分からないからこの入院検査もした方が良さそう
って感じに。
妻は持病があるので主治医がいるのですが、最終的には主治医の言うことまで疑い出して
「検査結果を見逃しているのでは」
と心配する有様。
完全にネット情報を鵜呑みにした状態になってしまったんです。
そこは私が淡々と話して説得しました。
ここまでいろんな検査をやって大丈夫。
先生も問題なしと言っている。
先生よりネット情報を信じたら先生にも失礼だよと。
主治医は日本では誰でも分かるとても有名な大学病院の医師。その先生の言うことを信じないで誰を信じる。
って。
だからネット情報は程々に。
特に病気の情報は怖いことしか書いてないので、不安な気持ちをさらに倍増させます。
笑顔で過ごせるからこそ希望が見えてくる
やっとスッキリした妻と私。
約1ヶ月ぶりにいつもの妻の姿に戻りホッと一安心。
とともに
これが1番幸せなことなんだなぁ。
家族とくだらないことでバカ言って笑い合っているのが最高の幸せなんだなぁ
ってしみじみと感じました。
そうなると人ってやっぱり前向きになれるんですよね。
先が見えてくる。
検査結果待ちの時は視野が狭くなりそのことしか見えない。
当たり前ですがこの差はかなり大きい。
だから大病にかかっても前向きに生きている人は「本当にすごいなぁ〜」ってつくづく思うんです。
きっと本人も一時はかなりどん底に突き落とされて、そこから前へ向く気持ちの変化ってどうなんだろうって。
そう考えると世の中には強い人間はいっぱいいるなって。
今回のこの件でいろんなことを考えるキッカケにもなりましたが、やっぱり家族の笑顔がないと私自身も先のことが全く見えない状態でした。
でもここからは視界が一気に広がった。
よしっこれでスッキリ
ブログを頑張っていくぞ!
フリー生活を楽しんでいくぞ!
って
最後に
歳をとると健康問題も色々出てきます。
きっとこの先もどんどん出てくるんだろうなぁ。
だからその時は
あまりネット情報を見ない
それは肝に銘じたいと思います。
今のこの状況だから言えますが、やっぱり情報社会は便利ですがあまりにも多すぎるのも現実。
それをしっかりと見極めないと見失ってしまいますよね。
そう考えると昭和時代が懐かしいっす。
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