介護とは【いちから学ぼう介護の世界!】

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僕は要介護5の義母を在宅介護しています。

義母は60歳の時に脳出血で倒れ、一時は命まで危ない状態でした。当時お医者さんからは生きられるのは2〜3年と言われていたみたいです。

それから要介護5の認定を受け介護を受ける身になりました。

そんな義母も今年2018年の11月で79歳になります。

7年間の施設生活と12年目になる在宅介護で今に至ります。介護のほとんどは妻がやっていますが、僕も一応介護に携わっている身。介護に接していながら介護の事をしっかりと理解していない事が多いのではないかと思い、1から勉強してみようかと思っています。

介護の世界は難しい言葉や文章が多いですよね。

僕たちの今までの経験も織り交ぜながら一緒に学んで生きましょう!

それでは第1回目は基本中の基本からやろうと思います。
【介護とは】
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老齢または心身の障害により日常生活が困難な人に対して生活の自立を図ることを目的として『日常生活動作』、『家事』、『健康管理』、『社会活動の援助』を行うこと。障害者の生活支援をすること。または高齢者・病人などを介抱し世話をすること。

等と一般的に記されています。
分かりやすく説明すると 
親や伴侶が高齢や病気・事故などで自分の身の回りの事が出来なくなった状態の人
もしくは
今まで通りの普段の生活が出来なくなった状態の人
・1人で立ち上がることが出来ない
・1人で歩くことが出来ない
・1人で食事が出来ない等々
の何かしら今まで1人でやれていたことが出来ない状態になってしまった人に対して、それらを手伝う、出来るようにサポートすることが介護です。
僕の義母の場合は、脳出血で倒れた後は左半身麻痺状態になり寝たきり状態になりました。
ですので義母が生活していく上で全ての事が介護が必要な状態になりました。
食事・歯磨き・入浴・排泄・着替え・寝返り・移動等々。
普段の何気ない生活のほとんどが、病気によってできない状態になってしまったのです。

人生どこで何があるか分かりません。

しかし今の日本には介護保険制度というものがあります。まだまだ発展途上の介護の世界だと思いますが、有るのと無いのとでは雲泥の差です。上手にそれらの制度を活用し、介護とうまく付き合っていければいいですよね。

僕たちも介護の理想と現実のギャップにかなりすったもんだしてきました。それでもあきらめずにつき進めたおかげで現在、在宅介護と僕たち夫婦の人生を両立できる理想の生活環境を手に入れつつあります。

これらの事は運にも恵まれていたと思いますが、一時はお先真っ暗だ!というような時期もありました。

今後介護をすることになる方、現在介護とのつきあいに試行錯誤している方たちに少しでも僕たちの経験・考えが参考になればと思い、この介護シリーズを進めていきたいと思います。

諦めたらそこで終わりです。

がんばって生きていれば絶対に神様は見捨てません。一緒にがんばっていきましょう!!

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