今日のお気に入りの1冊 📚 【頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。】山口謠司

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本っていいですよね。
人それぞれその時の年齢や状況・立場の違いで、ピンッとくる本が違います。
『この言葉が心に響く』
『あの考え方が参考になる』
『こういう方法があるんだぁ〜』
などなど
本は色々教えてくれ確認も出来たり冒険したり悟ってくれたり教養を広げてくれたり…
ある程度時間が経ってから読み返したりすると、その時には分からなかった事が理解出来たり、こういう事だったんだぁ〜という新しい発見に出逢ったりします。
その繰り返しで知りたい事やりたい事など新たな好奇心が出てきてどんどん変化していく自分にも気づかされます。
インターネットだけでは出逢えない物が本には無限大にあるようにも思えます。
ここで書く書評は読んだ当初の私の意見・感想であり、後で読み返すとまた違った思いが出てくるかもしれませんが、自分なりのその時の書評を紹介したいと思います。
それでは


【今日のお気に入りの1冊📖】
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『頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。』山口謠司
本屋さんに行った時に、この本のタイトルが目に止まりました。
会社で部下に指示や指導をする時や、妻から「説明が下手で何を言っているかよく分からない」と言われたり、またブログでより分かりやすい文章を書きたい等、何とかしたいという気持ちが常にあり購入に至りました。
世の中には言葉で伝える事がとても上手な人がいます。テレビやニュースなどで解説者やコメンテーターを観ていると、とても分かりやすく理解しやすい話し方をする人と、そうでない人がいます。
例えば池上彰氏はもちろん前者の1人ですが、話し方や説明はとても分かりやすく、小・中学生でも理解できるような話し方をしてくれます。
そんな人に少しでも近づきたくて読んだ本です。
言葉にうまく出せないと社会人として評価されません。私の会社にもいますが、何を考えているか分からない。何を伝えたいのかも分からない。社会人としての評価はマイナスになってしまいます。著者はこういう人は読書不足が原因と言います。
また頭の中をしっかりと整理せずダラダラと伝え、何を言いたいのか的を射てない人も多い。アウトプットをするためにはインプットが必要で言葉の力を伸ばすには古典が良いそうです。
『考えている事を言語化できなければ考えていないも同じ』
『頭の中で言語化した思考も言葉にして伝えなければ考えていないも同じ』
グサッと刺さる言葉です。これらを克服するには、
  1. 頭の中の思考を文章に書くようにする
  2. 言葉→メモ→ためる→自分なりに言葉にしてアウトプット

「一流は血肉となった言葉」「二流は受け売り言葉」とも言っています。確かにしっかりと本人が理解して分かっている言葉を使わないと、周りから聞いていても違和感を覚えますし、伝わりません。

ごく一部をご紹介いたしましたが、他にも色々と【言葉にしてうまく伝える】ための対処法が書かれています。
この本を読んでから話す前や話す時に、今まで使っていなかった脳の部分を動かして、会話するようになったような気がします。
そんな刺激を受けた一冊です。

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