【類は友を呼ぶ】を実感した嘘のようで本当のお話

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私が20歳前後のお話です。
人形町(東京都中央区)の反物屋さんでバイトをしていた時の話なのですが、まさに題名のような不思議な体験をしたのです。
反物屋さんと言ってもお店ではなく、ヨーカ堂や現在のイオン(当時はジャスコ!?)に卸している問屋さんでバイトをしていた時のおはなしです。
私は単純にその時の時給が高いという事と家からそんなに遠くないという2点の理由でアルバイト雑誌で見つけ、やろうと決めました。
初めて行ったアルバイトの日、年が近い人達が数人いました。当時は私が1番歳下だったのですが、みんな優しく接してくれた事を覚えています。
当時の私は長髪にしていまして、長さが腰ぐらいまでありました。
その容姿を見てバイトの先輩達は、
「バンドやっているの?ヘビメタ?」
と問いかけてきました。
当時の私は70年代のロックが好きでヘビメタには全く興味がなかったのですが、レッドツェッペリンやエアロスミスなど王道のロックが好きな事を言いました。
すると私よりも色々カッコイイバンドが他にもいっぱいあるよと教えてくれ、蓋を開けてみるとバンドをやっている、やっていた人達ばっかりだったのです。
当時の私は外見的な格好ばかり気にしていて、短髪の先輩達が色々知識が詳しく、自分が恥ずかしくなったのを覚えています。
その後色々話をしていくうちにバイトの8割以上がバンドをやっていて、それもみんなギターという事が発覚したのです。
すごい確率です。
こんな事ってあるのですね。
そして私を含めアルバイトは10人いたのですが、その中の2人以外はみんなバンドもしくはギターをやっているという驚きの現実でした。
アルバイトの求人に音楽仲間がいるという文言も載せてませんし、アルバイト内容も反物の卸業。
場所も人形町という全く音楽には関係のない所にこんなにも集まる事ってあるのですね。
もちろん音楽をやってない2人も含めすぐに打ち解けたのは言うまでもありません。
次回はそのアルバイト君達を紹介したいと思います。
【類は友を呼ぶ】
まさにこの言葉がピッタリの実話です
♪(v^_^)v
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