こんな施設が本当にあった恐ろしい事実 その1【在宅介護ストーリー ~限界を遥かに超えた異常なまでの生活~vol.5】

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とんとん拍子で決まった特養。

とてもラッキーと思いながら義母は長年お世話になった老健から特養へと移りました。

老健と違い特養は要介護5の義母のような人も多く入所しているので安心感をおぼえました。

最初は。

しかし入所して2週間ぐらいしてから、この特養はとても恐ろしい施設という事をいろいろ知っていくのです。

それでは何が恐ろしかったのか箇条書きで簡単に説明したいと思います。

恐ろしい事実1

 

あるいつもの面会に訪れた日。

髪の長かった義母が思いきり短くなっているのです。

それもサイドとバックは刈り上げ。トップは自然に立つくらいの短さ。


唖然としました。

家族に断りも無しであんなに短く…

いわゆる特養カットです。

介護職員が髪の毛を洗う時や乾かす時に単純に楽なための措置だと思います。

性別、個性など完全無視です。



恐ろしい事実2

 

入所して2〜3ヶ月以内に義母がノロウィルスに2回感染しました。

こんな短期間に2回ですよ!!


もちろん面会も出来ず、とても不安の日々を過ごしました。



恐ろしい事実3


義母が入った部屋は4人部屋でした。


なんと!!

仕切りのカーテンがなく、全てのベッドがオープンで丸見えです。


義母は寝たきりでオムツをしているので定期的な交換があります。その時も他の人に丸見えです。

他の人は同じ様な要介護5の状態ではなく、しっかりと自分で動けるある程度元気な方達でした。

もちろん全員女性でしたが、プライベートもヘッタクリもあったもんではないです。

オムツ交換をしている時は義母も可哀想ですし、他の人達もあまりよくは感じませんよね。

最悪です。



恐ろしい事実4


面会に行くと施設の正面玄関から入って行くのですが、入るとすぐ右に事務所があります。

もちろんこちらは愛想よく「こんにちは〜」と声をかけますが全く返してくれません。

毎回ですよ。

毎回。

もちろん私達はクレームなんかあげたことはありません。もしあげたら見えないところで義母が虐待を受けるかもしれないとの不安から極力愛想よくしているわけです。


なので警戒されていたわけでもないですし、ちゃんと聞こえる大きな声でしていますし、電話中でもないですし、意味が全く分かりません。

入所し始めの頃はボソボソっと挨拶してくれましたが、その後は全く…

そして何と

又又びっくりしたことが!!



私達は週末には毎週土日の2日面会に行っていたのですが、他の入所者さんの面会に来ている家族はあまり見たことがありませんでした。

そんなある日、その特養で夏祭りの催し物があり私達も参加したのですが、その時には他の入所者の家族も沢山参加していましたが、その時の職員の態度が激変でした。

入り口に入っていつもの様に挨拶をすると初めて元気よく

「今日は〜!!」

と返してくれました。中に入ってもすれ違う職員さん達がみんな笑顔で挨拶してくれます。


別の施設にでも来たと錯覚するくらいの豹変ぶりに絶句です。


こんなびっくりする事が、この施設には他にもまだまだマダマダ未だ未だあったのです。




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