そんな生活が続く中またまた問題が発生!!
当然と言えばそれまでなのですが義母はある老健で長い間ずっとお世話になっていたのですが、出るハメになってしまいました。
通常老健はずっと居られるわけではなく、だいたい3ヶ月ぐらいで出て行かなくてはなりません。
今までは特別に数年居させてくれました。いろいろな事情を汲んでくれての施設側の配慮だと思っています。
しかし多分施設側も期間的に限界まできたと思います。
そうなると次の施設を探さなくてはなりません。
有料老人ホームだとまずはかかる費用がかなり高い。月20〜30万円かかるところがほとんどです。お金に余裕のある方はこちらの選択肢もありますが、僕達には無理な話でした。
また老健を探すとなると通常は3ヶ月毎に出て行かなくてはならなくなり、毎回次の施設を探す手間や施設が変わるたびに過去の嫌なトラウマが有り虐待を受けないか常に肝を冷やすという問題も出てきます。
ある程度長く入れれば感じのいいヘルパーさんや看護師さん・担当者とも顔馴染みになり、少しは安心できますし何かあれば相談しやすいなどの対応もできますが、3か月ごとに違う施設を転々とするとなるとこれらのことは不可能になってしまいます。
そんな結論になり今度は特養を探すことにしました。特養だと最期までいられますし、なんといっても費用が安いのです。
そんな理由から入所待ちはかなり多くいつ入れるか分からない特養ですが、妻が一生懸命に探し色々資料やネットから情報を仕入れ、当時住んでいた近くのとある特養に申し込むことにしたのです。
特養はかなり入所希望者が多いのですぐには入れません。
お世話になっている老健には
「今探しているのでもう少し待ってください。」
とお願いしつつ同時に他の特養も探しました。
そんなある日義母は『要介護5で状態が重いので優先で入れる』ということになり、すんなり第一希望の特養に入所できたのです。
妻と2人でとても喜びました。
その特養は当時の住まいから車で15分くらいの距離で少し遠くにはなりましたが、また以前のように毎週末面会にも行きやすい場所にあります。
もう「いついつまでに出ていってくれ」と言う不安もなくなり、とても安心した事を憶えています。
費用も老健にいた時よりはかなり安くなり最期まで看てくれる。
それも義母のように状態が重い要介護5のケアにもある程度慣れている特養です。
これらの理由からとてもラッキーなんて思いながら過ごしていました。
そんな状態で数ヶ月が過ぎた頃、
またまた、マタマタ、又又
色々な問題にぶちあたるのです。
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