在宅介護を円滑にするノート

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在宅介護歴15年目を迎えたわが家。

要介護5の義母は今日も穏やかなに過ごせています。

それも各介護スタッフのお陰なのは間違いありませんが僕達も様々な工夫をしています。

長年在宅介護をしてきた経験から色んなノウハウを得てきましたが、今回は在宅介護をする上で円滑にすすめるコツをお伝えしたいと思います。

目次

在宅介護を円滑にするには記録ノートがポイント


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わが家の在宅介護では記録ノートが必須。

毎日何時でも当たり前のように記録ノートに様々なことを記録。

もちろん各介護スタッフが訪問介護で訪れた際にも記入してもらっています。

この記録ノートが今までのわが家の在宅介護を円滑するために支えてきた重要なポイントでもあります。

記録ノートにはこんなことを記入


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では記録ノートにはどんなことを書いているのか? ご紹介致します。

  • 記入日付・時間
  • 介護者の氏名(所属事業者名も)
  • 時系列に要介護5の義母の体温・血中酸素濃度(SpO2)・脈拍数
  • おむつ交換時の排泄物の量や色、気になった事など
  • 喀痰吸引時の痰の色や硬さ、気になった事など
  • 要介護5の義母の様子や気になった事など
主にこんな事を中心に記入しています。

訪問看護で訪れた看護師さんも気づきや支持があれば連絡帳のような感じで記入してもらっています。

義母のバイタル記録プラスみんなの連絡帳って感じです。

記録ノートが在宅介護を円滑にさせる理由


ではこの記録ノートをつけることでどんなメリットがあるのでしょうか。

ずっと15年近く記録してきて感じたことを書いてみたいと思います。

要介護者のバイタルを細かくチェックできる

定期的に義母の体温・血中・血中酸素飽和濃度・脈拍数を計測して記録することにより体調管理がしっかりできます。

体温が少し高いけどSpO2が安定しいる等、今までの記録を見ながらこういう時にはただのこもり熱、など義母の体調の変化がある程度読みとれるようにもなりました。

要介護者の状況の変化が一見して分かる

風邪をひいた時などいつから異変が起きてきたのか見返せるのでかなりいいです。

例えば主治医から「いつごろから咳がでるようになりましたか?」、「熱はいつから続いているの?」等の質問にもこの記録ノートを見ながら正確に伝えることができるのでかなり助かる存在です。

しっかりと引継ぎができる

わが家には各介護スタッフが毎日入れ代わり立ち代わり入ってきますが、この記録ノートをつけることによりヘルパー同士が交代する時にもしっかりと引継ぎができます。

例えばこれから入る際に引継ぎ時にバイタルの確認をしあえたり何かあった時には記録ノートを見ながら共有もできるので、このことを伝え忘れたとかこんなことがあったので要注意などの伝達のズレにも役に立ちます。

後で見返せるので何かあった時に思い出せる

義母に何か異変があった時や体調がいつもと違う時など過去の同じような状況の時に見返せるのである程度の対処や様子見ができます。

もちろん勝手な個人的判断はしませんしいつもと様子がかなり違う時や分からないことがあればすぐに主治医なり看護師なりに電話をし指示を仰ぎます。

ある程度の目安として見当がつきやすいのでそういった部分では過去の様子を思い出せることはかなり助かる記録になります。

最後に


この記録ノートをつけるという発想は妻が思いつきました。

義母が入院した時に看護師さんが患者のバイタルを記録しているのをみて浮かんだそうです。

看護師さん同士が交代で引継ぎする際にも患者の記録を見ながら引継ぎしているのを見てこれはうちの介護でも使える!とピンっときたそうです。

それ以来、記録ノートをつけ続けてきて今ではないことは考えられません。

記録ノートを見ればヘルパーさんに義母を看てもらっていた時の状況も確認できるので一石二鳥。

かなり重宝します。

在宅介護をしている方には是非やってほしいと思います。

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