気管切開の要介護者を看る介護者にとって1番辛い介護ケアは喀痰吸引ではないでしょうか?
日によって吸引する回数や時間帯がまちまちなので読めないってところにも疲弊してしまいます。
そんな喀痰吸引で苦労している方に向けてこのグッズはかなり力になります。
在宅介護14年目、喀痰吸引歴7年目の我が家で今現在でも最も購入して良かったと思えるアイテムのご紹介です。
目次
自動喀痰吸引器【アモレ】
最初にこれを発見した時には衝撃が走りました。
当時は吸引の介護ケアで僕たち夫婦もかなり疲弊していたのです。
この自動喀痰吸引器は名前の通りスイッチをON状態にしておけば、要介護者の痰が出た時に自動で吸引してくれる優れたアイテムです。
要介護者のアモレ専用のカニューレ(医師の許可が必要)から、アモレ本体へホースで繋がった状態で使用します。
こちらの写真はアモレ専用のカニューレ。
寝たきりで気管切開の要介護者にはピッタリのグッズです。
この下の写真は要介護5の義母の気管切開とアモレのホースが繋がれた部分。
手作業で吸引する回数がかなり減った
アモレは常に介護者のカニューレとホースで繋がっていて痰が上がると自動で吸引。
ただ全てが自動で任せていいかというとそうもいかないのです。
痰の質が固かったり、ゴボッと大量に上がった時には吸引器とカテーテルでの喀痰吸引をしないといけません。
それでも手作業での喀痰吸引は断然に減りました。
要介護者にも介護者にも負担減
こちらはアモレのコントロールパネル。
至ってシンプル。
カテーテルを気管切開に入れて吸引する一般的な喀痰吸引は、要介護者も苦しいし介護者も心が痛むし回数が増えるとめげます。
そんな両者の負担も減らしてくれるのがこちらの自動喀痰吸引器【アモレ】なんです。
気管切開の要介護者を在宅介護していて予算的に大丈夫であれば間違いなくおすすめのお助けアイテムです。
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