ジミヘンことジミヘンドリックス。
ギターに興味がない方でも聞いた事がある人は多いと思います。
それぐらい名の知れたジミヘンは何が魅力なのか?
ギターを始めたばかりの方やこれから始めようかなぁ~なんて思っている方には、是非このジミヘンを1度は通ってほしいなぁ~と思うので、自分なりのジミヘンの魅力をご紹介したいと思います。
なお個人的な意見なので参考程度に読んで下さいませ。
ジミヘンとは
ジミヘンとは
ジェームズ・マーシャル・ヘンドリックス(James Marshall Hendrix、1942年11月27日 – 1970年9月18日)は、アメリカのギタリスト、シンガーソングライター。ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の名で親しまれ、日本では「ジミヘン」の略称で呼ばれることもある。
ウィキペディアより
ウィキペディアだとこんな説明ですが、本名がジェームズ・マーシャル・ヘンドリックスとは自分も初めて知りました。
すごいですね。
本名にマーシャルがつくとは。ギターアンプのマーシャルが本名につく。ジミヘン本人もマーシャルを使用していました。何かの縁なんですかね。
前置きが少しずれましたが、ジミヘンことジミヘンドリックス。ロックギターリストです。個人的に細かい事を言えばブルースロックギターリストです。はい。彼にはブルース色がかなりあります。
印象ではとても派手なパフォーマンスで有名ですが、曲はとてもブルージーなものが多数あります。もちろんギターを歯で弾いたり頭の後ろや股の下で弾いたりととてもカッコいいですが、ブルージーな曲もかなりの魅力だと思います。
派手な部分と切ないブルース。そう攻撃的な部分と優しさ。この2極を兼ね備えたとても素晴らしいギターリストです。
世界的に有名な理由

なぜそんなに有名なのか。
それは第一人者と言ってもいいほど、ギターの無限大の奏法やロックという形を広めたからではないでしょうか。
まずは右利き用のギターを左利き用で弾いた事。詳しい事は分かりませんが、多分当時は左利き用のギターはなく左利きの人も右用で一生懸命に弾いていた時代だったのかなぁ。それをジミヘンは左用として使用。見た目も当時は斬新だったっと思います。
ギター奏法に関してはいわゆるギターアンプをフルテンにする発想がすごい。
すごい。フルテンですよ。
でも今の時代と違って当時はまだそんなに機材の質も良くなかったので、フルテンでもジミヘン的にはパワーが足りないと感じていたかもしれません。
そしてフルテンにするともちろんフィードバック奏法ができます。フィードバックとはジャーンとギターをかき鳴らしアンプの方にギターを向けると、アンプから出たギター音をギター側のピックアップが拾い、またアンプからその音が出てクィーン⇒キィーン⇒フォゴーォーーーと文字で説明するのがかなり難しいですが、ハウリングに近いような雑音っぽい感じの音が出ます。
これを奏法にしてしまった第一人者です。
現在では誰でもやっています。へなちょこな自分もやります。これさえできればロックギターリストです。
ちなみ今の機材はアンプをフルテンにしなくても簡単にフィードバック音はでます。多分スタジオやライブハウスではフルテンでなんか音がデカくなりすぎて弾けません。というかスタッフに怒られます。
一番最初に聴いた印象

僕が初めて聞いたのは20歳前後の時。
ライブ盤を聴いたのですが、ハッキリ言ってみんなが騒ぐほどの凄さが全く分かりませんでした。
何かギターのノイズが多いしギターもあんまり上手いとは思えないし、「なんだこれ!?」的な感じです。だからその後は他のアルバムにも手を出さずそれっきり聴きませんでした。
これが良くなかった。後にジミヘンの凄さに気づくことになります。
一番最初に聴いたアルバムがライブ盤だったのが悪い入口でした。
そう、ジミヘンはスタジオ録音のアルバムで入るか、一押しがライブ映像から入るのをおすすめします。
前項でも述べましたがパフォーマンスがすごい。
歯で弾く、頭の後ろで弾く、股の下で弾く。まさにそんなパフォーマンスをしながらの演奏なのでライブ音源だけ聴いたら、そりゃー音程やリズムが少しは狂います。それを知らずに音源だけで聴いたら入りにくいです。
映像ありきのジミヘンの凄さを実感してもらいたいです。今ならユーチューブで簡単に観れる時代。必見です。
またスタジオ版のちゃんと録音されたアルバムもこれまたすごい。ライブ映像だけではしっかり伝わりませんがジミヘンの甘い声、ギターテクとビックリすること間違いなし!
散々いろいろ述べてきたのでまとめてみたいと思います。
・ギターの可能性を最大に広げた第一人者
・スタジオテイクのアルバムを聴くと歌のうまさとギターテクが分かりやすい
・まさにブルースロック!
まとめると上手く伝わるか分かりませんが、何からジミヘンを入ったらいいか分からない人はとにかくライブ映像から入るべし!
まさにぶったまげーすること間違いなしですよ!!
まだまだここだけでは伝えきれない魅力がありますが、まずは観て聴いてみて欲しいと思います。
ロックはでかい音で聴け!!
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