【介護タクシー 】一般のタクシーと何が違う?要介護5の義母には必要不可欠

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介護で使われる専門用語。

難しい言葉が多いですが、今回は【介護タクシー】についてです。

大体わかるかと思いますが、実際に一般のタクシーとはどう違うのかみていきましょう。

 介護タクシー


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各種の介護サービス訓練を受けたドライバーが、車椅子ごと利用できる車両を用いて要介護者を病院や福祉施設へ送迎するタクシーのこと。車までの移動介助や、歩行時の見守り介助もドライバーが行うことができる。

介護タクシーはよく見かける方も多いと思います。

車に車椅子のステッカーが貼られいてワンボックス車が多いですが、中には小型車タイプのものも。

車椅子のまま乗車できます。

また各自治体の福祉関係の窓口では通院等でタクシーを利用するときに、運賃の一部を助成する福祉タクシー乗車券(要介護者等)を交付しています。

条件等がありますのでお住いの役所で確認してみて下さい。

我が家の場合

我が家で看ている養介護5の義母は四肢麻痺で完全に寝たきり状態。

ほぼ365日24時間介護ベッドの上で過ごしていますが、現在は腸瘻をしているためその医療器具を定期的に交換しなければならなりません。
そのために半年に一度病院に行かなくてはならないのですが、その時に大変なのがまずは義母の移動です。
車椅子での移動が必須で交通機関でも行けなくはないですが、やはり自宅前まで来てくれる介護タクシーの存在は助かります。
車椅子って実際に押してみると分かりますが、道を普通に移動するにもちょっとした段差や凸凹等があるとスムーズに走れません。
まして自宅から駅までやバス停まで車椅子で移動するだけでもかなり大変です。

それプラス要介護5の義母は気管切開もしているため喀痰吸引が必要。

吸引器やカテーテル、消毒液やグローブ、ティッシュやタオル等その他諸々荷物も持って行かなくてはならないので、自宅前から乗れる介護タクシーはかなりの救世主でもあります。

また我が家は外から玄関まで3段程の階段、そして玄関の中に入ると家へ入るにも一段の段差を越えなければなりません。

その段差を介護タクシーのドライバーさんと僕とで車椅子に乗った状態の義母を両脇から持ち、一段ずつ上げ下げするのも手伝ってもらえるのでかなり助かっています。

また介護ベッドから車椅子への移動なども手伝ってもらえますよ。

ただし注意が必要な事は、タクシー事業所によって介助代が別途追加料金になるところもありますので、しっかり確認することも必要です。

ポイント
・運賃の一部を助成する福祉タクシー乗車券は利用すべし
・タクシーに乗るまでに障害等があればドライバーに手伝ってもらうべし

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