『嚥下』
『誤嚥』
なんと呼ぶか分かりますか?
難しいですよね。
意味は?
分からないですよね。
少なくても最初見たときは僕は全く分からなかったです。
介護で使われる専門用語。
漢字を書くのが難しい言葉も多いですよね。
介護に携わる方、とくに老老介護をしているご家族は理解しにくいと思います。
そこで今回は要介護5の義母を在宅介護で看て早14年目の僕が、普段よく使う言葉をピックアップしてみました。
普段どんな時に使用しているのか我が家の実例を挙げてご紹介したいと思います。
この記事で理解を深めてくれて難しい専門用語に少しでも身近に感じてくれたら幸いです。
嚥下障害
嚥下障害とは
食べ物を飲み込む動作のことを医学的に嚥下といい、疾病やその後遺症、老化などの原因により食べ物を上手に飲み込むことが困難になる障害のこと。
早速難しい言葉が出てきました。
この嚥下(えんげ)という言葉は、僕は介護に携わるまでは見たことも聞いたこともない言葉でした。
介護の世界はではこういった難しい漢字や読み方の言葉が結構あります。
この嚥下障害については高齢者には避けて通れないものではないでしょうか。
いわゆる口から飲食をするとムセやすくなってきます。このムセが誤って気管に入ってしまうと誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)などのリスクが増えてしまうのです。
わが家の場合
現在在宅介護で看ている要介護5の義母も以前はしっかりと口から飲食ができていました。
しかし時が経つにつれ嚥下機能が下がってきました。
介護用の食品では刻み食やペースト状のもの、また飲み物に入れるとゼリー状になるものなどがあり、少しでもむせにくくなるようなものも使用してきました。
しかしそれを使用してもだんだんに飲食時にはむせやすくなり最終的には口に含み飲み込んだ時には、ほぼむせてしまうようになったのです。
それが直接原因か分かりませんが肺炎を起こしてしまい、それがきっかけで経鼻栄養→腸瘻(ちょうろう)となり現在に至ります。
経鼻栄養とは細いチューブを鼻から胃まで通し栄養や水分を投与する方法です。
腸瘻はお腹から腸まで細いチューブが通っていてそれを使い栄養や水分を投与する方法です。
腸瘻よりも胃瘻(いろう)が一般的だと思います。
ポイント
・高齢になってくると嚥下機能が落ちてくるのはやむを得ない
・刻み食・ペースト状の食品も上手に使うべし
・どれもむせるようになったら医者に相談すべし
・高齢になってくると嚥下機能が落ちてくるのはやむを得ない
・刻み食・ペースト状の食品も上手に使うべし
・どれもむせるようになったら医者に相談すべし
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