『嚥下』
『誤嚥』
なんと呼ぶか分かりますか?
難しいですよね。
意味は?
分からないですよね。
少なくても最初見たときは僕は全く分からなかったです。
介護で使われる専門用語。
漢字を書くのが難しい言葉も多いですよね。介護に携わる方、とくに老老介護をしているご家族は理解しにくいと思います。
そこで今回は要介護5の義母を在宅介護で看て早13年目の僕が、普段よく使う言葉をピックアップしてみました。
普段どんな時に使用しているのか我が家の実例を挙げてご紹介したいと思います。
この記事で理解を深めてくれて難しい専門用語に少しでも身近に感じてくれたら幸いです。
胃瘻(イロウ)
口から食事がとれない場合や嚥下障害があり肺炎などを起こしやすい場合に、胃に通じる腹部にカテーテルを入れるための穴(胃ろう)を開けてそこから直接栄養を送りこむ方法。
高齢になると嚥下機能(エンゲキノウ)いわゆる口から飲食して飲み込む機能が落ちてきて気管に入ってしまう危険性が出てきます。
すぐむせてしまうと言えば分かりやすいでしょうか。
特に高齢者はこのむせが増えて肺まで到達してしまうと誤嚥性肺炎(ごえんさいはいえん)になる可能性が高くなります。
そういった嚥下機能が落ちてきた人やその他の理由などで口から飲食できなくなった人は、胃から直接栄養をとるこの胃瘻という方法をとります。
わが家の場合
わが家の義母は胃瘻とほぼ同じなのですが、腸瘻(チョウロウ)というものをしています。
字から分かると思いますが、胃ではなく腸に栄養を注入しているのです。
理由は病院の医師から「腸瘻の方が何かが原因で注入している栄養が逆流した時に胃という一つの壁みたいな存在になるから、胃瘻よりはこの点は安心なのでおすすめです。」という話を聞いたからです。
誤嚥性肺炎も注意ですが、その逆ではないですが、胃から逆流してそれで肺炎になる可能性もあります。
高齢者や要介護者には健常者からは気付きにくい事がたくさんあるのです。
とりあえずそういった理由で義母は腸瘻になりました。
ポイント
これから胃瘻をあけようか考えているご家族は参考にしてみてもいいかもしれません。
ただ僕は医療系の資格は持っているわけではないので必ず担当の先生に相談して下さい。
あくまでも選択肢があるということで。
これから胃瘻をあけようか考えているご家族は参考にしてみてもいいかもしれません。
ただ僕は医療系の資格は持っているわけではないので必ず担当の先生に相談して下さい。
あくまでも選択肢があるということで。
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