僕はブログの記事を毎日更新している。
2018年1月1日から現在まで毎日1記事。もう1年半以上が過ぎた。
理由はブログで生計を立てたいからだ。約2年前にあるビジネス雑誌でブログで生計を立てられることを知り頑張っている。
毎日コツコツ書き続けている。
その日の出来事や感じた事、楽しかったこと、印象に起こった事、良いと思った情報や体験記等を。
少ない空き時間の中でがむしゃらに書いて書いて書きまくっている。
何故なのか?
他人から見るとほとんど興味のない事だと思うが、ここで自分のテンション維持をする意味でももう一度確認してみたいと思う。
なぜブログを頑張っているかというと、もし成功できればお金と時間が同時に入るからだ。
この時間というところが大きい。
普通の会社勤めだとお金は稼ぐことができるが、自分の自由な時間は働いている間は逆になくなってしまう。
当然と言えば当然だが雇われている限りお金と時間は反比例の関係なのだ。
今の僕の仕事上、労働時間はかなり長く平日の自由な時間はほとんどない。
朝5時半に家を出て帰宅時間はその日によってまちまちだが、だいたい21時前後。そこからお風呂に入り夕食を終える頃には22時~22時半ぐらいになってしまう。
家族団欒も少しは持ちたいので自分の時間は皆無に等しい。土日は基本的に休みで、ある程度時間があり自分の好きな事ができるが、平日の時間が全くない所はかなりのマイナスポイント。
この生活を定年まで過ごしていくのかと思ったらかなり自信がなくなった。
まず体力面。今のこの歳でさえこの生活リズムは結構キツい。睡眠時間ももっと欲しいし、平日のプライベートの時間もせめてあと1~2時間欲しい。このままのリズムであと15~20年続けられるのか不安になる。
次に精神面もそうだ。何のために働いているのか、生活するためなのは分かっているが、それ以外自分のやりたいことがほとんどできていない生活。
人生とは何か、このまま終わっていいのか、と自問自答するようになった。将来引退する時になって後悔するのではないかとさえ想像してしまう。
これらの現状を打破したくて常に問題を抱えている時に、このブログという存在に出逢った。
だから頑張っているのだ。
僕には将来やりたい事がたくさんある。
いつやるんだっ!?てぐらいやりたい事リストを手帳に書き溜めしては、たまに読み返してニヤニヤしている。
でも本当にやりたい事が増えて行っても時間はどんどん過ぎていくばかり。
このまま定年までやりたい事をやらずにいざその時が来たら、年齢的に体力も気力も今より劣っているような気もする。
あとは不安な老後をチビチビと毎日質素な生活を送っていくだけ。
そんな想像すらしてしまう。
そのような将来を回避すべく今ブログで何とかしようと頑張っている。
もし時間が手に入る生活を送れるようになったらまず第一にやりたい事がある。
それはバンドだ。
16歳でギターと出逢い30歳過ぎまでやっていた。
バンドやっていた時はかなり楽しく時間を忘れるぐらい没頭していた。
もちろんその時も時間はあまりなかったが今よりは多少あった。
その後結婚を機に在宅介護生活が始まり、仕事でも責任ある立場になったりで時間がその時より遥かになくなり現状に至る。
その辺からバンド活動もやめ音楽仲間ともつながりがなくなってしまった。
何回か音楽活動の誘いを受けていたが、介護に仕事に精一杯の生活になり断らざる終えなかった。
当時は心身ともに他に何もやる余裕が微塵たりともなかった時期だった。
そのまま現在に至るわけで、このままの生活リズムでは出来ない状況。
それを叶えるには、好きな事をとことんやるためには、好きな事を我慢し将来にできるようにするための準備と思っている。
試合前のウォーミングアップみたいな感覚と言ってもいいかもしれない。
そんなわけでもう一度音楽を楽しみたい。
バンド活動をしたいのである。
それには今の会社勤めのままだと中途半端になってしまうのである。
ギターを練習する時間がなくバンドどころではない。
この夢を叶えるには時間もお金も手に入れられるブログにかけてみようと思い、毎日記事をせっせと書き続けているのである。
もちろん他にもやりたいことや叶えたいことがたくさんあるが一番の理由はこれ。
ちょうど2018年1月1日から現在まで毎日1記事ずつアップ。
5年間頑張ってみようと思う。
5年間というのは自分にとってはちょうどキリの良い期間でもある。
5年後はちょうど50歳になり、それまでに成功できればまだまだ体力をもある年齢だし、10年早く退職したようなものである。
5年頑張って何も成果が表れなければ、それは自分に合わなかった、才能がなかったという事で諦めることもできそうな気がする。
5年後・10年後に何もやらないで後悔するのと、やって後悔するのでは全く変わってくるし、成功すればさらに人生が充実する。
そう考えるとやらないという選択肢は全くない。
そんなわけで今日も黙々と記事を書き続けているのである。
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