霊体験?夢か現実か!?実際に体験した話

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霊の存在をあなたは信じますか?

僕は霊感はないのですがいると思います。賛否両論ありますが、そんな霊感のない僕でも1度だけ霊体験をした事があるので、その時の話をしてみたいと思います。
この体験は今から約20年前の話です。
僕は当時まだ独身で都内の駅から徒歩20分くらいの木造のアパートに住んでいました。
築年数が30年以上経ったかなり古いアパートだったのですが、間取りは2DKと独身には十分な程の広さと風呂トイレが別という条件が気に入り借りることにしたのです。
間取りはこんな感じです。
【間取り図】
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駅からは結構な距離でしたが上記の条件に加え家賃もかなり安かったので大満足でした。
そんな部屋を借り独身生活を満喫しているある日に、あの恐ろしい体験をしたのです。

夜寝ていた時の事です。
4.5畳の部屋にマットレスを置き寝室にしていたのですが、突然
『バタンッ』
と玄関の開く音が聞こえました。
その音に目を覚まし単純に玄関の鍵をかけ忘れ強盗が入ってきたと思ったのです。
(ヤバイっ 殺される!)

すぐに起き強盗に対抗しようと思い状態を起こそうとしたら身体が全く動かない!?
どんなに身体中に力を入れてもガッチガッチでびくとしません。
いわゆる金縛りというやつです。
その間2〜3秒の事ですが、その後キッチンを歩く床の音が聞こえます。
『タンッタンッタンッ  ガラガラガラ』

キッチンを通りすぐに和室の引き戸を開けこちら側の和室に入ってきたのです。
そして6畳の和室を歩き寝室の僕の方へ真っ直ぐに向かってきました。
『ミシッ・ミシッ・ミシッ・ミシッ』

畳の上を歩く音がどんどん僕の方へ近づいてきます。
必死で身体を動かそうとしますが頭から足まで1mmたりとも動きません。
目だけでも開けてやろうと思い力を入れますが全く駄目です。
そんな抵抗も全く無駄でその存在は僕の前まで歩いてきて、頭の上を行ったり来たりグルグルと歩き回りました。
僕の頭の上でずっと足音だけが聞こえてきます。
『ミシミシッ ミシミシッ』

ここまでくると恐怖というよりは
ふざけるなぁ〜〜テメェ〜は一体なんなんだぁ〜!
とイラつきだけが込み上げます。
そんな状況でも意外と人間は冷静になるもので、金縛りが解けない時はお経を唱えるといいと何かで聞いたことを思い出しました。
お経は全く知りませんが心の中で
(ナンミョウホウ〜レン ゲ〜キョウ  ナンミョウホウ〜レン ゲ〜キョウ

と必死で唱えました。
『ミシッ・ミシッ・ミシッ・ミシッ』

(ナンミョウホウ〜レン ゲ〜キョウ  ナンミョウホウ〜レン ゲ〜キョウ)

『ミシッ・ミシッ・ミシッ・ミシッ』

駄目です。その存在は変わらず、ずっと頭の上を歩き回っています。
さすがにかなり腹が立ってきて力ずくで身体を起こそうと必死に身体中に力を込めました。
拳を握り頭から足元まで
(ふざけんなぁっっーーーっ!!)

『バサッ』

上半身が起きました。

と同時に部屋は真っ暗。

その瞬間急に怒りから怖さに変わりました。
急いで部屋の電気を点け玄関の鍵を確認したのですが、しっかりと閉まっている。
恐怖心が一気に込み上げてきて、夜中にも関わらずテレビをつけステレオで音楽を流し、全ての部屋の電気を点けました。
(一体なんだったんだぁ〜。でも夢にしてはリアル過ぎる。・・・!?)

この現象が夢なのか現実なのか分からないぐらいのものだったのですが、夢だとしたらあまりにもハッキリとした長い夢になってどうも腑に落ちません。
この話を信じるか信じないかはあなた次第です。

そしてこの話には続きがあったのです。⇒続きを読む

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