本っていいですよね。
人それぞれその時の年齢や状況・立場の違いで、ピンッとくる本が違います。
『この言葉が心に響く』
『あの考え方が参考になる』
『こういう方法があるんだぁ〜』
などなど。
本は色々教えてくれ、確認も出来たり、冒険したり、悟ってくれたり、教養を広げてくれたり…
ある程度時間が経ってから読み返したりすると、その時には分からなかった事が理解出来たり、こういう事だったんだぁ〜という新しい発見に出逢ったりもします。
その繰り返しで知りたい事・やりたい事など新たな好奇心が出てきて、どんどん変化していく自分にも気づかされます。
インターネットだけでは出逢えない物が本には無限大にあるようにも思えます。
ここで書く書評は読んだ当初の私の意見・感想であり、後で読み返すとまた違った思いが出てくるかもしれませんが、自分なりのその時の感想を紹介したいと思います。
それでは
【今日のお気に入りの1冊】
『人生が変わる「朝時間」の過ごし方』 藤井孝一
朝活。
朝の時間を有効的に使って色々やる事。
朝は無理だよ!
という声が聞こえてきそうですが、その朝の時間を上手に利用するという本がこの1冊です。
毎日時間がない人ほど朝活をおすすめします。
ハッキリ言ってこの本は超いいです!!
説得力があります。
考え方が変わります。
1日の過ごし方が変わります。
既成概念がなくなり充実した人生が送れます。
僕がどうしてこの本を読みたくなったのか?
ずばり平日は仕事に忙殺され全く自分の時間がない生活リズムに嫌気をさしていたからです。
土日は基本的に休みなのでいいですが、平日がとにかく自分の時間がない!
簡単に僕の生活リズムを説明すると、家を5時半に出て帰ってくるのが仕事の状況にもよりますが、早くて20時。ひどいと22時から23時になります。
そうです。
本当に時間がないんです。
まして遅くなった時などは何かやる気力さえほとんど残っていません。
家にたどり着くのがやっとのほど心身ともに疲弊しています。
これでは土日だけを楽しみに生きていると言っても過言ではありません。
ほとんどの人がそうなのかもしれませんが、やはり平日も少しでも自分の時間を持ち充実させたい。
そんなことでいいの?
人生1度きり!
何とかならないものか?
そんな自分への問い掛けがずっとあり模索している時に夜がダメなら朝がある!と思い立ったのです。
それまでは5時半に家を出るので30分前の5時に起床して慌てて用意し家を出て行ってたのですが、そう思ってからは30分早い4時半に起きるようになりました。
今年に入って毎日続けられているので習慣化しましたが、これが実にいい。
たかが30分ですが朝の30分は夜の1〜2時間ぐらいには相当するぐらいの価値があると思います。
静かな時間に誰にも邪魔されず自分だけの自由な時間。
そしてまだ頭の中はクリアでフル回転ができる状態。
このとても優れた環境を使わないわけにはいかない。
とてもはかどります。
何をするにも積極的に見れます。
そしてこの『人生が変わる「朝時間」の過ごし方』はさらに2時間早く起きて朝活すると1日がとても有効的に使えるという事をオススメしています。
僕が2時間早く起きたら何時だ?
3時!?
それはさすがに無理な話ですが、1時間早めの4時なら挑戦可能な時間かもしれません。
朝早く起きるためのいろいろな方法も紹介されており、朝活をやることによってどんな作用が起きるのか、また1日の良い流れができる事も具体的に載っています。
印象的な内容が起きる時(目覚めの時)には
『いつもの時間に起きるのも早く起きるのも辛いのは変わらない、その一瞬だ』
という事。
確かにそうです。
実際に毎日4時半に起きている僕もそれを実感しています。
本を読むもよし。運動をするもよし。趣味をやるもよし。
そんな朝活。
是非やってみる事をお勧め致します。
勇気をもって明日からいつもの時間より早く起きる!
あなたの人生がガラリと変わるかもしれません。
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