【要介護5の在宅介護 】より良い常態で介護を続けていくための〝わが家の決め事〝

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要介護5の義母を在宅介護して13年目。
現在は義母の状態も落ち着いていて穏やかに過ごしています。
まずは現在の義母の状態を説明しますと、
  • 寝たきり
  • 四肢麻痺(首から上は動きます)
  • 気管切開
  • 腸瘻
  • てんかん発作たまに有り
という現状です。
気管切開がありますので喀痰吸引は必須になります。
またてんかん発作もたまに発症しますので、義母にはつねに誰かが付き添っていなければなりません。
現在の介護環境になるまでには、僕と妻2人で交代で看ていました。
当時は常に睡眠不足で、とても過酷な日々を2年ほど過ごしました。
在宅介護も自分たちの力では限界があります。

今は介護ヘルパーさんに入ってもらう時間もだいぶ増え、睡眠時間も確保でき自分達の時間も少しずつですが持てるようになりました。
我が家には毎日ヘルパーさんが入ってくれていますが、我々からヘルパーさんへの引き継ぎ時やヘルパーさん同士の引き継ぎ時はしっかりしたいもの。
義母に注意するポイントを押さえた引き継ぎも大事なことです。

しっかりした引き継ぎをすれば次の介護者へとスムーズにシフトできます。

では実際に我が家ではどんな感じでやっているのか、ご紹介したいと思います。

ご参考までにどうぞ。

より良い常態で介護を続けていくためのわが家の決め事!



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引き継ぎ時にはバイタルを計測しノートに記録

義母の体温・パルスオキシメーターで酸素・脈の数値を測りノートに時間と各数値を記録します。この積み重ねは何かあった時に義母のコンディションの変化を見れますのでかなり便利です。先生や看護師さんにも一つの目安として参考にしてくれますので、毎日ある程度の間隔でチェックしています。

介護状況や義母の様子をノートに記録

喀痰吸引をした時の時間や痰の色・質やてんかん発作が起きた時の時間や状況などをノートに記録します。後で見返したときに義母の状況が分かり「今日はこんな感じだったので・・・」と後継の人にスムーズに引き継げます。

介護用品の在庫チェック
常日頃使っている介護用品は欠かさないように在庫チェックを毎日ヘルパーさんにしてもらっています。◯◯が残何個というように連絡帳に書いておいてもらい、常に介護用品が揃っているように心がけています。備品の種類が多いのでノートに記録してもらい切らさないように管理しています。
以前に正月の長い休み中に喀痰吸引用のカテーテルを切らしてましまい、肝を冷やしたことがありました。それ以来このような管理の仕方で徹底しています。

まとめ


義母の在宅介護をしていてまだまだ気をつけている事は他にもあります。
我々以外にも介護ヘルパーさんをはじめ担当の先生や訪問看護師さんなど、いろんな人が出入りする中で義母の状態を記録する事はとても大事かつかなり役に立っています。
数値以外にも大事な事は義母の顔色も注意したいところ。
辛そうな顔をしていたり、顔が赤かったり青かったり!?家族の我々が特に見ておかなければならない大事なポイントです。
家族はちょっとした顔色の変化などで1番に異変に気づける存在。
元気で少しでも長生きしてもらえるように、これらの事にも注意を払いたいですよね。

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