要介護の5の義母を在宅介護している我が家。
ここ3年くらいは良いヘルパーさんにも恵まれて、毎晩自分たちの寝室でしっかり睡眠をとれるようにもなりました。
途中とんでもないヘルパーもいましたが何とか新しいヘルプーさんも見つかり現在まで継続できています。
途中のとんでもないヘルパーの話は以前に記事を書いていますので、興味のある方はぜひ覗いてみて下さいね。
【実話・こんなヘルパーは気をつけろ!】シリーズの記事を書き終えて⇒記事を読む
そして今回の大事件は日勤ヘルパー&そこの事業所の対応です。
とにかく今回の事は理不尽すぎて信じられませんが、平然と起きてしまいました。
介護の世界のレベルを下げているのは、こういう人たちと実感した出来事でもありました。
今回の登場人物は介護ヘルパー日勤A、介護ヘルパー日勤B、そしてそこの事業所の責任者Cです。
順を追って現実を話していこうと思います。
まずは介護ヘルパー日勤Aの話です。
僕の義母にはとてもやさしく接してくれ、小さい子供を扱うかのように大事大事に看てくれていました。
手技もありとても責任感の強い人で、入り時間も少し早めにきて遅刻は1回もないぐらいしっかりした人でした。
火・金・土曜日の朝から夜まで日勤帯に入ってくれていて、妻は火・金に普段の介護疲れやストレスを癒すべく出かけたり買い物や用事を済ませる時間に、土曜日は僕たち夫婦の2人の時間に当てられ非常に助かっていました。
本人も最初の内は
「こんなに入れて頂いて私も(収入の面で)助かっています。いつもありがとうございます。」
と言っていたのでお互いにWIN‐WINの関係できていたのです。
しかし途中からだんだん様子がおかしくなってきました。
「これからは第三土曜日は出れない」
とか
「もう火・金曜日だけでいい」
とか・・・。
途中で自分の家の事情がどうとか言っていましたが、言い出し方がすごく急で説明も足りなく、
「もう無理です。できません。」
的な感じでスパっスパっと切り落としていく感じで態度が急変していったのです。
以前にこの日勤Aと施設で一緒に働いたことがある人たち数人から聞いた話を、この時に思い出したのです。
それはみんな口を揃えて
「Aさんはむかしから超わがままで一緒に仕事がやりにくい人でした。」
という事です。
最初に聞いた時から途中の様子がおかしくなるまでは、全くそんな事を感じませんでした。むしろうちに入った時には笑い話などよくしていたぐらい僕達夫婦と仲がよかったのです。
確かに今思い返すと以前から知っている人に
「日勤Aさんとうまっくやれているみたいですけど大丈夫ですか?」「よくあの日勤Aさんとうまくやっていけてますね。」
と2~3度言われたことを思い出しました。
しかしこの途中から様子が変になってから、この話を思い出し、
『なるほど~。みんながワガママというのはこういうことだったんだぁ~。』
と実感したのです。
そして年が明けて間もない頃、事業所の責任者Cから突然こんな電話が妻にかかってきました。
「昼勤Aが辞めたいと申してきてまして。家の事情とかでもう入れないと言っています。すみません。」
はぁ~?
なんじゃそりぁ?!
それも挨拶もなしに?!!
・・・。
今までいろんな話をしてきたり2年間義母に対してもしっかりと看てくれていた介護ヘルパー日勤A。
最後はメール1本だけ、とってつけたような文章を妻に送ってきて終了です。
以前には途中で他の変なヘルパーが我が家に入っていた時なども
「信じられない人ですね。なんなんですか!あの人💢!!私さんざん文句を書いてラインで送ってやりました!!そのあとは即ブロックしてやりましたよ!!」
などと責任感の強い人だと思っていたのですが、まさか本人が同じことをするなんて・・・
まさかまさかの絶句です。
開いた口が塞がらないとはこういう事なんですね。
こっちがブロックしてやりたい気持ちです。
僕達が人間不信になりそうな出来事でした。
信じられないのはオマエだよ!!
と声を大にして言いたいです。
そして次に入ることになる介護ヘルパー日勤Bにも大事件が起きたのです。
この物語は実際に我々の前で起きた紛れもない事実でありノンフィクションです。
つづく
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