僕はダイエットをキッカケに週末ランニングを始めました。
やり始めてからまる2年が経ち、体重・体脂肪は最初の頃はガクンと落ちましたが、それからはずっと平行線のまま。
普通に考えたら2年も変わらなければ途中でやめたくなりますよね。
それもあんなに苦しいランニングですよ。
それでもやめずに今でも週末に走り続けているのは、ランニングの魅力にとりつかれたからです。
はぁ〜??
ランニングの魅力!?
あんなに苦しいのに意味が分からない!?
と思う方がほとんどだと思います。
僕も以前は同じイメージを持っていました。
寒い日も雨の日も走っているランナーを見ると信じられない!?なんて思っていましたが、今では僕もそうなってしまいました。
そんな僕がいるのも自分では信じられませんが、実際にそうなのです。
休みの日は寒かろうが雨が降ってようが、チョットの嵐だろうが走ってしまう自分になってしまったのです。
なぜ!?
こんな事になってしまったのか??
それは
【ランニングには多くの魅力】
があったからなのです。
人によりランニングに対しての魅力は異なると思いますが、ダイエット効果や体力づくり以外に走りながら頭の中に浮かぶ事や思いつく事・または気づきなど脳の運動が、僕にとっては1番の魅力になりつつあります。
この前の週末ランニング時に思ったランニングの魅力を1つご紹介したいと思います。
ランニングは人生にも例えられるポイント
ランニングを開始するまで
毎週末ランニングをやり始めようとする時には、気持ちが乗らない時もあります。
雨が降っているとか今日ぐらいいいやとか・・・それでも頑張って走ります。
【人生に例えると・・・】
仕事に毎日出勤する事は大変で、今日は出勤したくないなぁ〜と思う日もたまにはあるのではないでしょうか。
朝から疲れている、休み明けはなんか憂鬱だなぁ〜など、それでも皆さん頑張って出勤しますよね。
とても辛いです。
ランニングを開始してから軌道にのるまで
走り始めは身体が重かったりしてスムーズには走り出せません。
その日によっても違いますが身体が慣れてランニングの軌道にのるまでには、走り始めてから1〜2kmぐらいはかかります。
しかしその後はスッと身体が慣れて軽くなってきます。
【人生に例えると・・・】
何かを始める時も同様なのではないでしようか。
なかなか手をつけられず、いつから始めるやら見て見ぬ振りなんて事も。
例えば年末の大掃除なんかもそうですよね。
しかし重い腰を上げて始めてみると急にハマっていったり真剣になっているなんて事もあるのではないでしょうか?
気づくと掃除が楽しくなっていたりします。
嫌な仕事に対してもあてはまりますよね。
上り坂を走る
ランニング時には上り坂も体に負荷をかけるために走りますが、力の配分を考えないとうまく乗り切れません。
一気にかけ上ろうとすると途中でばてて歩く羽目になりますし、ゆっくり過ぎるとそこでペースがダウンします。
上り坂の距離とその時の自分のスタミナやコンディション考えて走るようにしています。
【人生に例えると・・・】
きつい事や気が重い事などは上り坂のランニングの心境が勉強になります。
一気にやろうとすると途中で挫折しますし、少しずつやろうとするとなかなか進まない。
配分が大事になりますよね。
下り坂を走る
上り坂を超えると次は下り坂を走ります。
下り坂は楽なように感じますが足への負担は相当にきます。気を緩めず走るようにしています。
また下りを惰性に任せて走ると平地になった時にペースが続かなくペースダウンになることも。
下り坂でも惰性だけには任せずペース配分はしっかりと考えて走っています。
【人生に例えると・・・】
何でもうまくいっている時には苦労や努力などを忘れて調子に乗ってしまうことがあります。
下り坂を走る時の気持ちみたいに冷静さを忘れずに行動したいですよね。
勢いに任せて突っ走ると後で痛い目にあいます。
いろんな道を走る
上り坂・下り坂・平地と色々走ると上記のように苦しくなったり、そこを抜け出したら楽になったり、はたまたそのまま勢いづいたペースで走ると途中でスタミナがなくなったりします。最後まで完走するには、ペース配分やモチベーションの持ち方などよく考えないと難しいです。
人生にも似たような事が多くあります。感情に振り回されることなくしっかりと一歩一歩進んでいきたいですよね。
まとめ
毎回走っていると頭の中では、これらのいろんな事を考えさせられます。ペース配分ってとても大事です。
自分の力量をしっかりと把握してペース配分をしないと目標の距離や時間を走り抜けることができません。
個人的によくあることなのですが、他のランナーに抜かされたりすると
「がんばってついていこう!」
「追い抜き返そう!」
とペースを上げて走ってしまう事があります。
だいたいそういう時は、スタミナ切れになりペースが落ちてしまいます。また力みすぎると足を痛めたりといいことがありません。
それを分かってからは、自分のペースを乱さないようにという意識を強く持ち
「どうぞお先に!」
と思えるようになりました。
目的はあくまでも自分で設定したゴールです。
時には自分より速いペースで走っている人からの刺激をもらってレベルアップを図ることも大事だと思いますが、ゴールを見失うことはやってはいけません。
走っていると、他にもいろいろ考えさせられるランニング。
ある時に
これって人生にも似ているなぁ!
と、ふと思いました。
ランニングの魅力にますます虜になりそうです。
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