僕が大好きなギターリストCharの番組
【Char meets】
この番組は毎回、国内・海外問わず1人のギターリストをゲストとして招き、Charと夢のギターセッションを繰り広げる番組です。
放送時期は不定期で忘れた頃に放送されるのですが、90分番組と充実した内容でギターリストはもちろん、Charファンには絶対に観たい番組。
放送チャンネルはフジテレビNEXTのため、この番組が観たいがためにスカパーを契約しました。
2003年から始まった番組ですが、たまに再放送もやりますので今から観たい人でも放送日をチェックしてから契約してもいいかと思います。
2019年2月現在で35回目までいきました。途中の回ではスペシャル企画などもあったので、細かく言うと35人のギターリストとのセッションまではいってませんが、どの回もすごいギターリスト(アーティスト)ばかりで目の離せない番組です。
僕は今までの全ての放送をブルーレイに録画しています。(個人で楽しむ以外はコピーは禁止ですのでご注意ください。)
大事な音楽コレクションの1つになっていますが、今回のこの記事では14回目の放送の簡単な内容と見所をご紹介しようと思います。
【#14 Char meets ichiro】初回放送2007年2月25日
「最近気になる日本人のギターリストは?」
との質問に
「最近ichiroがすごく調子がいいね!」
という記事を見て初めて知ったギターリストです。
若手のギターリストですが、ブルースロック色がかなり強い僕好みのギターリスト。
この2人との対談はとても興味のある内容ばかりです。
この時のichiro氏は(現在はどうか分かりませんが)何と僕が25年以上も前から大・大・大好きなアイルランドのギターリスト、『ロリーギャラガー』のバックをしていたベース・ドラムとやっているとの情報が。
ビックリたまげました。
そして何とChar氏もロリーギャラガーの隠れファンと言っているではありませんか!
何ともうれしい情報です。
それもChar氏は若い時にロリーギャラガーが来日した時のライブを観に行っていたとの話も。
Char氏がロリーギャラガーを好きだと聞きメチャクチャ嬉しくなりました。
一見Char氏のギタースタイルからはロリーギャラガーの影響は全く感じられなかったので、貴重な話を聞けてラッキーです。
この2人の対談はギターセッションが多い内容でもありました。
ギターリストには絶対に面白い内容でとても勉強にもなるセッションです。
ichiro氏はかなりガンガン弾きまくり、Char氏が彼の魅力をどんどん引き出していきます。
Char氏のすごいところは相手を気持ちよく弾かせるためにバッキングで引きだしていくところ。
まさにギター職人ですよね。
そのChar氏のアプローチにどんどんノッテくるichiro。
一瞬たりとも目が離せないセッションとなっています。
最後はichiro氏のリクエストでジミヘンの「Little Wing」でジャムって幕を閉じます。
ブルースロック色全開のセッションで僕もノックアウトです。
今回の見所
この番組でichiro氏の姿を初めてみて、Char氏が雑誌で名前を挙げている理由が分かりました。
とにかくすごい!
日本人でChar氏以外にこんなギターリストがいたのか!と思えるほどの圧巻のギタープレイです。
矢沢永吉氏のバックでも弾いていたみたいですが頷けます。
まだ若いのにこんなにブルースロック全開の日本人ギターリストは他にいないのではないでしょうか。
必見の価値ありです。
この番組で使用していたichiroの登場ギター
FENDER 1963年年製ストラトキャスター
この当時のichiro氏のメインギター。
ichiroModel ストラトキャスター
矢沢永吉氏のバックでも弾いているichiro氏。ライブツアー用にオーダーしたもの。
ZEMAITIS MF501-ML Metal Front Guitar
ゼマティスのレスポール。高級感あふれるギター。
GIBSON ES-335
夏木マリ氏とのバンドで使用。ブルースマン憧れのギター。
ichiroModel
テレキャスターロックとフラメンコのバンドで使用。番組の途中から弾いています。
毎回ゲストにギターリストを呼び、セッションやトークが繰り広げられるギターリストにはたまらない番組【Char meets】。
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