要介護5の義母を在宅介護している僕達。
義母は寝たきりで気管切開をしています。
そんな義母も1人の女性。
いつもベッドの上で過ごす義母に、僕達のエゴかもしれませんが少しでも綺麗にいてほしいという気持ちもあります。
でも介護をやりながらの服装。
注意するポイントをクリアーしないと介護がやりにくくなります。
そのポイントを踏まえた服を発見したのでご紹介したいと思います。
要介護5・四肢麻痺・気管切開の義母に着せられる服選びのポイント
1.首元が空いている服
これは絶対条件ですよね。
気管切開をしているということは首にカニューレという器具を差し込んでいます。そこから呼吸もしていて喀痰吸引もしますので、邪魔にならない首元が空いている服が絶対条件になります。
2.前開きの服
これも絶対条件です。
ベッドに寝た状態の義母の着替えをする時には、前開きのの服でないと大変な労力になります。前開きの服だけで着脱がかなり楽になります。
毎日介助するにあたり着替えのしやすいものでないとオシャレうんぬんと言ってられません。
3.伸びる素材の服
2番と全く同じ理由になります。
四肢麻痺の義母は両手も動かないので伸びない素材ですと着替え時に大変苦労します。
全く伸びない記事の服だと、腕を通したり脱がせる時にかなり大変になります。
3点の条件をみたした服がこちら
介護用品や介護専門店など、どこを見てもまだまだ種類は少ないと思います。
毎日の着替えを考えると機能性に優れたものが1番いいのですが、少しでもオシャレにできればと思い探し当てた服です。
機能性に優れた下着などはありますが、その上に着る服は見合ったものがなかなかないのが現状です。
上記の3点の条件を満たした服がこちらです。
前開きと言っても一番上のボタンをはめないで使用しています。
色んな婦人服屋さんを見て回りましたが、本当にこういったものはなかなか見つかりません。
発見した時には、まとめ買いをするようしています。
ちなみに同じようなつくりで生地の薄い夏バージョンもあります。
もちろんまとめ買いをしました。
生地を買って作れる方はいいと思いますが、今後は介護服でもこう言った機能性とある程度のデザインがある服が出てくれれば、個人的に嬉しいとに思います。
でも介護用品って結構値が張るんですよね。
その辺も今後、手の出しやすい値段でたくさんの種類が出てくれることを願うばかりです。
ちなみにこれらの服は【真里子の詩】というメーカーの服がほとんどです。
同じような状況の方はチェックしてみて下さいね。
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