要介護5の義母を在宅介護して早丸15年。
普段はほとんどベッドの上で過ごしている義母。
寝たきり状態ですので、車椅子はほとんど使うことがありません。
現在の使用率は年に2回の腸瘻(ちょうろう)のペグ交換時の通院のときだけ。
かといって全く車椅子を置かないわけにも行きません。
何かあった時のためには義母の足がわりの車椅子は絶対必需品です。
でも車椅子って結構置き場所に困りますよね。
場所もとりますし普通に畳めるコンパクトな車椅子もありますが、要介護5の義母はリクライニングができる車椅子でないと安定して座らせることが出来ません。
今回は要介護5の義母が使用している、この2つの
- リクライニングができる
- コンパクトに畳める
という機能がついたかなり便利な車椅子のご紹介です。
同じ悩みを抱えているご家族には重宝する車椅子だと思います。
目次
【ネクストローラーシルバーパッケージⅡ】
それでは早速この2点の機能を備えた車椅子はどんなものなのかみていきましょう。
リクライニングができる
僕の義母は寝たきりで自分で動かせるのは首から上だけです。
身長も160cmあり大きいほうなので、どうしてもリクライニング機能があるものでないと安定して座らせることができません。
ご覧の通りしっかりとリクライニング機能が付いています。
そして嬉しいことにティルト機能も付いているので、僕の義母のような寝たきりの人もしっかりと安定して座らせられます。

コンパクトに畳める
上記の2点の機能がついてコンパクトに折り畳めるのは、最初見た時「すごい!」と思いました。
こんなにコンパクトになります。幅は35cmぐらいまでになります。
上から見た写真。
手足ハンドルも2つに折れ足置きもはずれますので、全て畳むと出っ張った部分がありません。
ですからわが家では納戸の隅っこにしまっています。
幅も高さもコンパクトになるので、全く場所をとりません。
まとめ
車椅子は本当に場所をとりますよね。
以前僕たちが使用していた車椅子は畳めないタイプのものだったのですが、普段は部屋の片隅に置き座面上は物置になっていました。
このタイプの車椅子は場所をとらずに横も高さも畳めるのがいいです。
背中にある手押しハンドルが飛び出ていたり足置きが出っ張っているとそれだけでも場所をとりますが、こちらの車椅子はかなりコンパクトになります。
同じ悩みを抱えているご家族には重宝する車椅子だと思います。
ぜひチェックしてみてくださいね。
もう少し詳しく書いた記事はこちらにあります。
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