【実話・こんなヘルパーは気をつけろ!】シリーズの記事を書き終えて

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これまで何人かの変なヘルパーや起きた事件の実話を紹介してきました。

過去の記事

平気で嘘をつく介護ヘルパー〜下巻

これらの記事を書き終えて思った事は、今まで我が家には様々なおかしい介護ヘルパー達が通り過ぎていったという事実が、実際にあったという事です。

これが今の介護業界の現実です。

おかげさまで現在も要介護5の義母は元気に過ごしております。

義母の今までの介護経緯を簡単に説明しますと、60歳に脳出血で倒れて以来今日まで、ずっと介護生活です。

誰かの介助や介護がないと生きていけない状況です。

老健・特養で7年間過ごしてきましたが、色々嫌な目にあいました。

殺されかけそうになったこともありました。

それを機に在宅介護に踏み切ったのです。

きっと介護施設というところは、ある程度元気で自分から話せたり動けたり出来る人にとっては、楽しい場所かもしれません。

しかし、僕の義母は要介護5の完全に全介助必要な受け身だけの状態

そんな義母は施設で何かあっても自分から発することや、逃げることが出来ないのです。

施設に殺される前に脱出です。

そんな経緯で現在に至り、在宅介護は今年で13年目を迎えました。

もちろん在宅介護をしてからも、嫌な事や苦しい事、つらい事など腐るほどありました。

その中の1つにこれまで書いた介護ヘルパーの件も含まれます。

これらの記事を読んで、介護に携わっている仕事をしている方には腹を立てる方もいると思います。

僕のこれらの記事の内容は、あくまでも僕達利用者の目線かもしれません。

かなり僕達はわがままと思われるかもしれません。

たまに事業所側は、「そんな事で!」と言ってくる時があります。

別に僕達は細かい事をあ〜だこ〜だと言っていません。
義母の命に関わる事に関して、何かあったら言っているのです。
結局他人事なのです。
では、
もし貴方の親だったらどう思いますか?
どう感じますか?

と聞いてみたいです。
この考えをわがままと言うのなら、わがままで結構です。

この先もわがままでいきますよ。

だって施設で幻滅して殺されかけて、在宅介護に踏み切った僕達。

ここの我が家は義母だけの理想の介護施設なのです。

館長は妻。

僕は補佐役。

この先も良い介護スタッフに恵まれなければ、最悪また僕達夫婦2人で観ればいいのです。

でも今はお陰様でやさしい介護スタッフに囲まれて、うまく介護と私生活の両立ができています。

まだ昼間は週に4回妻が付き添いで看ていますが、夜は毎日夜勤のヘルパーさんが入ってくれていますので、しっかりと寝れます。
週末もある程度出かけられるようになりました。
これが出来るのも、素晴らしい介護スタッフに看てもらっているから安心して出来るのです。
ここが絶対のポイントです。
ここを疎かにすると安心して任せられず、不安な気持ちではゆっくりと休むこともできません。
また事故でも起こされたら、それこそ一大事です。
ですから泣き寝入りせずに辛抱強く、良いヘルパーさんを待つのが鉄則になります。
と言ってもなかなか現れないのが現状なのですが・・・



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