こんなヘルパーは気をつけろ!今までみてきた【おかしな介護ヘルパーたち】〜格好(ファッション)にプライドをもつ介護ヘルパー・前編~

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要介護5の義母を在宅介護して早12年。
ここに来るまでにはかなり波乱なことばかりでしたが、最近はやっと介護環境が整い始めました。
夜の寝る時間もしっかり確保できるようになりましたし、自分達の楽しむ時間も少しずつですが、とれるようになりました。
そんな生活ができるようになったのも、介護ヘルパーさんの力があるからです。
しかし誰でも良いという訳ではありません。
安心・信頼ができる人だからこそ、僕らの代わりに義母を診てもらい、僕達も介護の事は忘れて休めるのです。
今ではそんな安心・信頼のおけるヘルパーさんばかりですが、ここまでには長い年月を要したのです。
やはり人間ですから、いろんなタイプの人がいます。
うちは誰でもいいという事だけは避けてきました。
安心・信頼のおけるヘルパーさんでないと、僕達も安心して休めないですし、息抜きもできないからです。
そんなわけで色々なヘルパーを今まで見てきたわけですが、過去にはとてもヒドイまたは理解できない人がいましたので、振り返りたいと思います。

格好(ファッション)にプライドをもつ介護ヘルパー

昼勤で入ってくれていた50代男性。

介護自体は初めてで喀痰吸引も未経験でした。

うちは介護経験の有無は問わず、とにかく性格重視で選ぶようにしています。

この介護ヘルパーは最初から??と思う所があったのですが、当時の僕たちはまだ介護環境があまり整っておらず、ヘルパーさんもあまりいない状況でしたので少し様子を見ることにしました。

何が??と言いますと、まずは格好です。

だいたいヘルパーさんは動きやすくて汚れてもいいように、ジャージだったりそれに近いような恰好をする人が多いのですが、このヘルパーはとても高そうな(多分ブランド品)服を毎回着てきました。

デパートで売っているようなカシミアのセーターに生地が高そうなパンツ(スラックス)。

だいたいこんな感じで来ていたのです。

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僕達もあまりに小綺麗な格好で来ているので、
「汚れるかもしれませんが大丈夫ですか?」
と聞いたのですが、本人は気にしないで下さいとの事。

こちらが気にするよ!

と思いながらも本人はそれでいいと言っているので、まあ義母へのケアをしっかりやってくれればいいやという気持ちでお願いしました。

研修も終わり独り立ちになり、お願いする時がやってきました。

そんな時おかしな光景を見てしまったのです!!

まずは仕事に入る前に義母の状態だったり今日やることの確認の引継ぎをした時の事です。

義母の部屋は和室なのですが、このヘルパーは話を聞く際にずっと膝まづいて聞いているのです。

妻が

「どうぞ気を遣わずに座って下さい。」

と言うと

「履いているパンツ(スラックス)がピチピチのサイズなので太ももの部分が余裕がなく足が曲げられないので気にしないで下さい」との事。

こっちが気になるわ!!

と思いながらも吹き出しそうになりました。

結局このヘルパーは毎回ピッタリのパンツしか履いて来ず、仕方がないのでこのヘルパーが来た時には義母の部屋に椅子を置いてあげました。

今だったらすぐに断っているのですが、当時は僕らも介護にかなり疲れていたので、とにかく助けて欲しいとの気持ちがあったのです。

そしてまたまたビックリした事が!!

確か冬だったと思いますが、寒いですね~なんて話をしていた時に、なんとこのヘルパー!!くるぶし丈までの短いソックスを履いているではありませんか!!!

そりゃー寒いですよ。

冬でも肌が見えている格好をしているんですから。

まだまだ終わりません。
他にも信じられない光景を目にしたのです。
つづく。

介護に関してみんなに相談できるコミュニティあります。ご参考にどうぞ!



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