実話・こんなヘルパーは気をつけろ!今までみてきた【おかしな介護ヘルパーたち】〜自分の考えを押しつけてくる介護ヘルパー〜

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要介護5の義母を在宅介護して早12年。
ここに来るまでにはかなり波乱なことばかりでしたが、最近はやっと介護環境が整い始めました。
夜の寝る時間もしっかり確保できるようになりましたし、自分達の楽しむ時間も少しずつですが、とれるようになりました。
そんな生活ができるようになったのも、介護ヘルパーさんの力があるからです。
しかし誰でも良いという訳ではありません。
安心・信頼ができる人だからこそ、僕らの代わりに義母を看てもらい、僕達も介護の事は忘れて休めるのです。
今ではそんな安心・信頼のおけるヘルパーさんばかりですが、ここまでには長い年月を要したのです。
やはり人間ですからいろんなタイプの人がいます。
うちは誰でもいいという事だけは避けてきました。
安心・信頼のおけるヘルパーさんでないと、僕達も安心して休めないし、息抜きもできないからです。
そんなわけで色々なヘルパーを今まで見てきたわけですが、過去にはとてもヒドイまたは理解できない人がいましたので、振り返りたいと思います。

自分の考えを押しつけてくる介護ヘルパー

夜勤で入ってくれていた50代女性。
義母の介護に関しての手技はとても上手な人でした。
元看護助手という事で、医療系には詳しく義母への喀痰吸引もかなり上手く安心してケアを任せられました。
最初は・・・
しかし3ヶ月ぐらい経った頃でしょうか。
徐々に化けの皮が剥がれてきたのです。
ある時、突然義母の部屋の置いてあるものに関して、
「これはこっちに置いた方がいいと思うよ」
「これとあれはここに一緒に並べて・・・」
と突然言い出したのです。
それらは僕らが以前から使いやすいように配置した、吸引機やカテーテル・アルコール綿などの、常に義母のケアで使う品々。
使う時に自分らが使いやすいように、動線や手順なども考慮した置き方に、口を挟んできたのです。
またそれらの置き方は、担当医や担当の看護師さんにも使いやすい配置、と言われるぐらい整っていたものです。
しかし、コンセントの位置まで口を出してきたのです。
「これはこうだからこっちに挿した方がいいよ!」
とか
「あれはこうだからこれとあれに挿して・・・」
とか。
また義母のケアに関しても、看護助手の中途半端な経験からか、これはこうした方がいい!、あれはこうした方がいい!と出しゃばってくる有様。
さすがにうちらも、
「担当医・担当看護師からの指示もあるのでそうしている」
と言っても、
「いやこうやった方が、絶対にケアをするにはいいのよ」
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と引かない様子。
僕達もさすがに
「ここはあなたのうちではないし、うちにはうちのルールがある。それで出来ないなら、うちには向いてない!」
と言い返しました。
それを機に消えていったのは言うまでもありません。
後からの情報ですが、そのヘルパーは他の利用者に入っても同じ事をし、あちらこちらでNGを出されているようです。
当たり前ですよね。

まとめ

最初は手技も上手で前職の知識から医療の話も詳しく、とても頼り甲斐のあるヘルパーだと思っていました。

ただ経験からの自信なのでしょうか。
とにかく自分の意見を言ってきて、それを押し付けてくるのです。
義母の担当医・看護師さんの意見だと言っても聞かないのです。
ここまでくると完全にワガママですね。
同じ症状や状態の利用者でも、各家庭によってやってほしい事や適している事は様々です。
ルールも違いますし、こだわりも価値観もそれぞれ。
それを捻じ曲げてまで押し通してくる人は最悪です。
きっと老老介護をされているご家族には喜ばれるのかな!?
でもしっかりと、そこのご家族の希望を聞いてもらいたいものですよね。



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