本っていいですよね。
人それぞれその時の年齢や状況・立場の違いで、ピンッとくる本が違います。
『この言葉が心に響く』
『あの考え方が参考になる』
『こういう方法があるんだぁ〜』
などなど。
本は色々教えてくれ確認も出来たり冒険したり悟ってくれたり教養を広げてくれたり…
ある程度時間が経ってから読み返したりすると、その時には分からなかった事が理解出来たり、こういう事だったんだぁ〜という新しい発見に出逢ったりもします。
その繰り返しで知りたい事・やりたい事など新たな好奇心が出てきてどんどん変化していく自分にも気づかされます。
インターネットだけでは出逢えない物が本には無限大にあるようにも思えます。
ここで書く書評は読んだ当初の私の意見・感想であり、後で読み返すとまた違った思いが出てくるかもしれませんが、自分なりのその時の書評を紹介したいと思います。
それでは
【今日のお気に入りの1冊📖】
【伝わる文章の書き方】高橋廣敏
文章を書く事というのはなかなか難しいものです。
僕は45歳になりますが、この歳になってあえて文章を書く行為自体が少ない環境になってしまいました。
仕事上でも書式の文章ぐらいしか書く機会がなく、自分の意見だったり考えを書くこと自体がほとんどなくなりました。
そんな環境の中ブログを始めて1年ぐらいになりますが、文章を書く事は本当に難しいものだと実感しています。
自分の語彙の少なさと表現力の乏しい弱点に直面していたところ、この本を手にしました。
何を表現するにも知識は大事だと思います。
僕は学生の頃から国語は苦手科目でしたが、大人になり本を読む事が好きになりました。
読書家までは程遠いですが、スローペースで読んでいます。
現代は自分も含めて、正しい日本語がどんどん失われている時代だと思います。
しかし文章を書く事自体、学生以来で苦戦の毎日の中、この本を読みかなり勉強になりました。
学生時代に習ったであろう文法の基本から、文章を読みやすく書くテクニックまでたくさん詰まっている本です。
勘違いしている文法の使い方だったり、間違った表現の仕方だったりと、新たに気づかされる事も多々ありました。
- 正しい日本語をもう一度再確認したい方
- 分かりやすい文章を書くノウハウを勉強したい方
- 魅力的な文章を書きたい方
には是非読んでもらいたい本です。
僕も文章の教科書として読み返したい本の1冊となりました。
コメント