本っていいですよね。
人それぞれその時の年齢や状況・立場の違いで、ピンッとくる本が違います。
『この言葉が心に響く』
『あの考え方が参考になる』
『こういう方法があるんだぁ〜』
などなど
本は色々教えてくれ確認も出来たり冒険したり悟ってくれたり教養を広げてくれたり…
ある程度時間が経ってから読み返したりすると、その時には分からなかった事が理解出来たり、こういう事だったんだぁ〜という新しい発見に出逢ったりします。
その繰り返しで知りたい事やりたい事など新たな好奇心が出てきてどんどん変化していく自分にも気づかされます。
インターネットだけでは出逢えない物が本には無限大にあるようにも思えます。
ここで書く書評は読んだ当初の私の意見・感想であり、後で読み返すとまた違った思いが出てくるかもしれませんが、自分なりのその時の書評を紹介したいと思います。
それでは
【今日のお気に入りの1冊📖】
『50歳からの人生が楽しくなる生き方』保坂隆
僕はまだ45歳です。
今までの僕は50歳以上という人生は全て一括りで『毎日消化ゲームをしていく年代』みたいな抽象的で暗いイメージを持っていました。
- 若いうちは好きな事をやり毎日楽しい人生。
- それ以降は仕事・家庭に落ち着き変わらない毎日を過ごしていく何となくの人生。
しかし実際に自分がこの歳になってみると、中身は若い時とほとんど変わってなく、これらのイメージはなくなりました。
年齢だけでとらわれて将来暗くなるイメージを持つのは良くない事。
しかし社会で長く生きていると色々な事を経験し、知らずのうちに型にはまっていきます。
考えも若い時より硬くなり、視野が狭くなるような感じもします。
若い時は将来が明るく何でも出来ると思え、怖いものも今より全然少なかったはず。
今に至ると残りの人生あと何年という事もだんだん考えるようになる年代でもあります。
気づけば40代半ば。
そんな思いの間に身を置き色々な思いが浮かんできた時に、この本が目に入りました。
先人の知恵・人生の先輩の意見を聞いてみたい!
この先少しでも後悔が残らない人生を送れるように今からやれることがあるなら知っておきたい!
と思って購入した本です。
実際に読んでみて、今やっておいた方がいいことが整理つくと思います。
また何となく大事な事が見えてきたような気がします。
人生という意味・自分の存在という事を考えるのも、これから歳をとるにあたり大事なポイントだと気付かされました。
後悔ない人生・これからの楽しい人生を送るための参考になる価値のある一冊だと思います。
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