すっかり朝夕は涼しくなってきましたが、まだ昼間の陽射しはギラギラしていたり、湿度が高かったりと残暑が厳しい日が続きますね。
要介護5の義母を在宅介護している僕たち。
義母の室温や湿度調整もしっかりと気をつけなければなりません。
日々気をつけている事や様子を記録して、少しでも同じようなご家族の方の参考になれば幸いです。
9/7(金)
2日前の水曜日に家に入っているヘルパーさんから教えられて気づいた一大事。
義母の歯が一本グラグラして抜けそうです。
要介護5の義母にとっては一大事なんです。
以前の【要介護5の在宅日記】でも書きましたが、何かの拍子で抜けた歯を飲み込んで誤嚥した時には大変な事になってしまうのです。
歯ごときで大げさな! と思う方もいらっしゃると思いますが、そのくらい要介護5の義母を看ることは気をつけることがたくさんあるのです。
誤嚥→肺炎→死
こんな一大事が起きてしまうのです。
大げさではありません。
高齢者にとっては、誤嚥=死と言っても過言ではありません。
そのくらい誤嚥をしないように気をつけなければいけないのです。
いつも来てくれている歯医者さんはスケジュールの関係上、急いでもらっても来れるのは2日後の金曜日。
そうです。
今日なんです。
何とかこの2日間抜けずに無事これました。
そして今日何事もなく抜歯できたのです。
よかった。
よかった。
歯医者さんも本来なら隔週の2週間に1回の訪問診療なのですが、今回は1週間も早めてくれました。
感謝・感謝です。
在宅介護では、このように良いお医者さんを見つけておくのもかなり重要なポイントです。
世の中には色々な人がいるもので、以前には僕達も他のお医者さんに酷い目にあったことも沢山ありました。
その中でも良いお医者さんまたは義母に携わる介護スタッフは慎重に選ばないと大変なことになる事は多々あります。
現在は介護の世界も人手不足となっており、選べるほど人も事業所もまだまだ多くはないですが、自分らが納得のいかないスタッフとは手を組まないようにしてきました。
この件に関しては賛否両論ありますが、
『あなた自身の親を、信頼に欠ける人に頼めますか?』
と問いたくなります。
自分のことになると、そうはいかないと思います。
今の歯医者さんをはじめ、よいスタッフに囲まれて今は幸せです。
9/8(土)
昨日の抜歯から1日が経ち出血はしていないみたいです。
以前にも抜歯をした時があったのですが、その時は全く出血が止まらなく4〜5時間ずっと歯医者さんが家にいてくれて、色々バタバタした記憶があります。
その時に比べれば、今回は全く出血がなく義母も落ち着いていて、いつもと変わりなく穏やかに過ごしています。
よかった。(^_^;)
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今週の義母の様子
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グラグラ今にも抜けそうな義母の歯。
何とか歯医者さんが来るまで、抜けずに誤嚥の心配もなく無事抜歯する事が出来ました。
要介護5の義母は、健常者の普通の事でも大事に至る事が多々あります。
今回の抜けそうな件もその一例です。
介護をなさっている方には特に気をつけなければならない事が沢山あると思います。
ちょっとした変化にも目が行き届くように、家族、看てくれる介護ヘルパーさんにも注意を払っておきたい大事なことです。
早期発見が何事もポイントだと思います。
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