今年2018年の夏は特に暑いですね。
在宅介護をやっているご家族は、特に注意が必要な時期だと思います。
要介護5の義母を在宅介護で看てきて、早12年。
要介護5の義母を看る僕達にとっては、気管切開をしている義母は声を出せない分、色々気をつけなければならないポイントがいくつもあります。
前回は基本の3項目をご紹介しました。
前回の記事はこちら
今まで色々な事を経験した僕たちが、実際に普段から気をつけている事をご紹介したいと思います。
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普段から気をつけている事
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【4.エアコンの定期的なフィルターの掃除】
義母の部屋は365日24時間エアコンを入れっぱなしにして、常に室温と湿度を適度に保っています。
その為にはエアコンフィルターの小まめな掃除もしています。
以前に、エアコンの効きが悪いなぁ〜と思った日があり、フィルターをチェックしたら埃が少ししかありませんでした。
一応掃除をしエアコンを再び入れたら、ものすごく効きが良くなりました。
フィルターの掃除ってかなり重要だと分かった出来事でもありました。
それ以来、定期的に掃除をしています。
【5.補水液をとる】
義母は過去に塩分不足で意識障害を起こした事が、何度かありました。
それ以来、医師から支持されている水分量を毎日欠かさずに補給していますが、夜中に補給する水分はこちらの【経口補水液】を使用しています。
毎日摂取するものですので、まとめ買いをしておくとお得です。
また僕も入浴時や運動をした後には、【経口補水液】を飲んでいます。
【6.電波時計】
義母の部屋の時計は、電波時計を壁に掛けています。
薬注入時や体位交換での痰だし時は毎日決まった時間に行うため、正確な時間が安心です。
【7.大事な事は大きな紙に書き壁に貼る】
義母は四肢麻痺のため、寝返りも自分でうてません。
そのためベッドを起こした状態の時には床ずれにも注意が特に必要です。
ちょっとした衣服のシワだったり、どこかに重心がかかっていたりすると床ずれの原因になる事が多いです。皮膚が弱くなっていますので気をつけたいです。
また苦しそうな体勢やオムツがきついと、本人が可哀想ですし栄養注入時には危ないです。
何点かのポイントを分かりやすく箇条書きにして、ヘルパーさんの確認用に貼っています。
【8.アルボナースを常備】
義母のケアをする時には必ずアルボナースを1.2プッシュ手のひらを消毒してから行うようにしています。
何事も清潔が1番。高齢者は菌にも弱いので念には念を入れて行います。
【9.白い手袋】
義母の手は四肢麻痺のため拘縮しています。
そのため、むれ・床ずれ・水虫対策で100均で手袋を購入し、指先の部分を切って着用しています。
安価で買えてなかなか良いですよ。
今回は 【見落としがちな6項目】をお届け致しました。
また次回に普段から気をつけている事をご紹介致します。
少しでもご参考になれば幸いです。
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