今年2018年の夏は特に暑いですね。
在宅介護をやっているご家族は、特に注意が必要な時期だと思います。
要介護5の義母を在宅介護で看てきて早12年。
要介護5の義母を看る僕達にとっては、気管切開をしている義母は声を出せない分、色々気をつけなければならないポイントがいくつもあります。
義母の気持ちを少しでも汲み取って、快適に過ごせるようにするのも僕達の使命だと思っています。
完璧までには出来ませんが、今までできる範囲でやってきました。
そして現在介護ヘルパーさんも入ってくれていますので、ケアに携わるスタッフが分かるような工夫もしています。
今回は今まで色々な事を経験した僕たちが、実際に普段から気をつけている事をご紹介したいと思います。
思いつくポイントがいくつもありますので、3回に分けてお届け致します。
少しでも参考になれば幸いです。
普段から気をつけている事
【1.室温・湿度の管理】
要介護5の義母は気管切開をしているため声が出せません。その為本人は暑い寒いと意思表示が出来ません。
看る側が部屋の温度・湿度調整はしっかりやらないといけません。自分だけの体感だけで暑い寒いと決めるのは危険です。温度計・湿度計を使い調整する事も大事だと思います。
また本人のおでこ、首筋、手、足なども時々触って冷えてないか、熱くなっていないかをチェックする事も欠かせません。
【2.バイタルのこまめなチェック】
僕らまたはヘルパーさんが看ている時に定期的に測定し、バイタルチェックをしています。(体温とSpO2)
また苦しそうな表情の時や痰が多い時なども、これを使い数値が落ちていないかチェックします。
数値に異常が感じられた時は定期的に記録して、担当医や看護士に報告をし、どう対処すればいいのかの判断をしてもらう目安にもなります。
要介護が高いご家族を看ている方は、もっていた方がいいかと思います。
【3.こまめな喀痰吸引】
大きな痰が上がった時には、吸引機でカテーテルを使って気管切開部から吸引します。
しかし少量の痰の場合は、この写真の自動喀痰吸引器【アモレSU1】がとても便利でいい製品です。
詳しくはこちらの記事を覗いてみて下さい。
喀痰吸引は気管切開をしている人にとっては命の綱です。
そこから呼吸をしていますので、痰が詰まったら最悪窒息死にもなりかねません。
またカテーテルで吸引するのが1番確実ですが、本人もカテーテルの吸引時はどうしても気管に触れるので苦しくなります。
ですから痰の量や状況によっては、カテーテル吸引と自動喀痰吸引器【アモレSU1】での吸引とを使い分けています。
今回は 【基本中の基本 3項目】をお届け致しました。
また次回に普段から気をつけている事をご紹介致します。
少しでもご参考になれば幸いです。
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