介護保険制度とは?分かりやすく説明すると・・・【いちから学ぼう介護の世界!】

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現在僕たちは在宅介護をしながらの生活をしております。

要介護5の義母は現在も元気に過ごしておりますが、ここに至るまでは苦難の日々をずっと送っておりました。詳しい話はカテゴリーの『僕たちの介護ストーリー』を読んでいただけると分かっていただけると思います。
僕は結婚を機に介護という世界に始めて携わったのですが、最初は全く無縁の世界でした。今でこそ10年以上介護生活をしていますのでだいぶ分かるようになってきましたが、分かっているようで分からない事が沢山あると思います。経験は積んでいるけど知識がない事に気付きました。
という事で少しずつ介護の世界をあれこれ学んでいきたいと思います。

今回は

【介護保険制度とは?】



です

「そんな難しい話はいいよ!」

なんて僕も最初は思っていました。しかしおおまかにでも理解できると、将来介護が必要になった時にかなり役に立つと思います。

それでは

【介護保険制度とは】

介護を必要とする人が適切なサービスを受けられるように、社会全体で支え合うことを目的とした制度です。少子高齢化や核家族化に伴い、被介護者を家族だけで支えるのは難しくなっています。そこで、被介護者の自立を支援したり、介護する側の家族の負担を軽減できるようサポートしたりと、介護者・被介護者の双方が安心して生活できる社会を目指し、1997(平成9)年12月に「介護保険法」が制定され、2000平成12)年4月から施行されています。

 

とあります。

⬇︎

僕たちが小さい頃は親戚や近所には、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に住んでいる家族が今よりも多くいました。僕の親戚にも自宅に介護ベッドをおいておばあちゃんを介護している家族が確かにいた記憶があります。

その頃は介護保険制度がなくても、誰か看れる家族が多かった時代。しかし時が経つにつれ少子化や核家族が増え、働き方なども変わりました。介護が必要となった家族は経済的負担や精神的負担が増え、介護離職者も増えて来るなどの社会現象にもなったわけです。

それに対応するためにこの制度ができたようです。

本当にここ最近ですよね。介護に理解が増えてきたのは。

ちなみに何かしらの関係があったのか、皮肉にも僕の義母が脳出血で倒れ介護が必要になったのは、介護保険制度が始まった2000年です。

不思議なタイミングです・・・

その制度ができたおかげで僕ら夫婦も上手に利用して、義母を現在まで元気に看れているという事になります。

義母が倒れた時は、まだ僕とは知り合ってなかったので妻は仕事をしながらの介護。もちろん施設で看てもらっていたわけですが、介護保険制度がなければその時の妻の生活もかなり酷いものになっていたと思います。

介護が必要になった時にみんなで助け合えるようにつくられた介護保険制度。

今の高齢化社会にはなくてはならないものです。上手に利用していきたいですね。

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